この記事の要点: 株式会社YAMABISHIは、長時間バックアップに対応する無停電電源装置(UPS)「YSB-Tシリーズ」において、在庫生産体制を整備し、短納期での製品供給体制を構築したと発表しました。これにより、従来よりもリードタイムを大幅に短縮し、注文から最短1カ月での納品が可能となります。突発的なバックアップ電源需要や、災害に備えたBCP(事業継続計画)対策の迅速な構築をサポートします。
発表内容のポイント
- 在庫生産体制の整備により、注文から最短1カ月での短納期納品に対応
- 負荷0.2kW時に本体のみで約27時間、増設時は最大約138時間の稼働が可能
- コンセント標準搭載やキャスター付き筐体により、導入時の施工負担を軽減
発表の背景
近年、自然災害による大規模停電のリスクが高まる中、重要設備の電力を確保するBCP対策の重要性が増しています。特に研究開発部門のフリーザーやサーバー、製造関連の管理システムなどでは、長時間の停電への備えが求められており、同社への問い合わせが増加していました。こうした需要の急増に迅速に応えるため、生産体制の強化と短納期化が図られました。
何が発表されたのか
今回短納期化された「YSB-Tシリーズ」は、大容量蓄電池の搭載により長時間の電力供給に対応するUPSです。負荷容量0.2kWの場合、本体のみで約27時間、蓄電池ユニットを4台増設することで約138時間(約5日間)のバックアップ運転が行えます。また、冷蔵庫やフリーザーの起動時に発生する一時的な大電流(突入電流)にも対応可能な5kVAの大容量インバータを搭載しているほか、省スペース設計のキャビネット筐体を採用しています。
製造業・生産管理への見方
製造業の工場や研究開発拠点において、停電による設備の停止は、仕掛品の損失や実験サンプルの品質低下、生産管理データの消失といった致命的なリスクを伴います。本製品は出力部にコンセントを標準搭載しており、複雑な配線工事を伴わずに導入できる点が特徴です。キャスター付きで搬入や移動も容易なため、既存の生産ラインのレイアウト変更や、急な設備更新時にも柔軟かつ迅速にバックアップ電源を組み込むことができます。
現場で確認したいポイント
- 自社のバックアップ対象機器(フリーザーやサーバー等)の突入電流と負荷容量の確認
- 設置予定スペースにおけるキャビネットサイズおよび搬入経路の確認
- 現在の在庫状況に応じた正確な納期(在庫なしの場合は約4カ月)の事前問い合わせ
確認しておきたい点
最短1カ月の短納期はメーカー在庫がある場合に限られます。在庫がない場合の納期は約4カ月程度となるほか、プレスリリース発表時点での最短納品は11月以降となるため、導入計画に合わせた事前の納期確認が必要です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社YAMABISHI |
| 発表日時 | 2026-09-16 12:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |