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マウザー、産業用IoT開発を迅速化する「Digi XBee Hive開発キット」を発売

イーサネット、Wi-Fi、セルラー通信を統合したIoTゲートウェイ開発キット。産業用ネットワークの構築を支援します。

生産現場のシステムNAVI編集部
マウザー、産業用IoT開発を迅速化する「Digi XBee Hive開発キット」を発売

この記事の要点: 半導体・電子部品の正規代理店であるマウザー・エレクトロニクスは、Digi International社の「Digi XBee Hive開発キット」の取り扱いを開始しました。本製品は、産業用ネットワークアプリケーションの開発や導入を迅速化するために設計された、実装準備が整ったIoTゲートウェイソリューションです。必要なハードウェアやデータ通信プラン付きのSIMカードが同梱されており、短時間での導入を可能にします。

発表内容のポイント

  • イーサネット、Wi-Fi、セルラー通信(LTE Cat 1)を統合し、柔軟な接続に対応
  • Python実行環境とDigi Containersをサポートし、エッジアプリの構築が可能
  • クラウドプラットフォーム「Digi Remote Manager」による一元管理に対応

発表の背景

産業現場におけるDXやIoT導入の進展に伴い、現場のデータを安全かつ効率的に収集・管理するニーズが高まっています。しかし、独自の通信システムを一から設計・構築するには、多大な開発期間とコストがかかる課題がありました。こうした背景から、ゲートウェイとルーターの機能を備え、複数の通信プロトコルや周波数帯に対応した、迅速に導入可能な開発キットの提供が求められていました。

何が発表されたのか

本開発キットは、Digi XBee 3 DigiMeshを内蔵したゲートウェイを中心に、電源アダプタ、アンテナ、各種ケーブル、さらにグローバルSIMカードまでをパッケージ化しています。2.4 GHzや868 MHzなどの複数周波数帯をサポートし、多様な産業用IoT環境へ柔軟に適用できます。また、クラウドベースの「Digi Remote Manager」を搭載しており、セキュリティ基準であるSOC 2 Type II認証を取得した環境下で、接続されたデバイス群の監視、ソフトウェア更新、安全な運用管理を単一のインターフェースから実行可能です。

製造業・生産管理への見方

製造業や産業オートメーションの現場において、分散した設備やセンサーからのデータ収集は、生産管理の効率化や予防保全に不可欠です。本キットは、石油・ガス監視、水道処理システム、太陽光発電、産業オートメーションなど、過酷な環境や広範なエリアでの通信が求められる用途に適しています。エッジ側でカスタムアプリケーションを実行できるため、現場に近い場所でデータを一次処理し、通信負荷を軽減しながらリアルタイムな状況把握を行うシステムを迅速に構築できます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の工場やプラントで稼働している既存のセンサーや通信規格との互換性があるか
  • エッジアプリケーションの開発に必要なPythonなどの技術リソースが社内にあるか
  • 同梱されるグローバルSIMカードの通信プランが、自社の運用地域やデータ量に適合するか

確認しておきたい点

本キットに同梱されるグローバルSIMカードのデータ通信プランの具体的な容量や、日本国内におけるセルラー通信(LTE Cat 1)の対応キャリアおよび利用制限については、事前にメーカーや代理店への確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Mouser Electronics, Inc.
発表日時 2026-08-05 11:00:02
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