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RYODEN、中国Mogulinkerと提携し産業用設備向けフィジカルAIを共同開発

RYODENは中国のMogulinkerと戦略的提携を締結。コンプレッサや空調などの産業用設備向けに、自律制御を行う次世代フィジカルAIソリューションの共同開発を開始しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
RYODEN、中国Mogulinkerと提携し産業用設備向けフィジカルAIを共同開発

この記事の要点: 株式会社RYODENと菱商電子(上海)有限公司は、中国の産業テック企業である広東蘑菇物聯科技有限公司(Mogulinker)と、フィジカルAIの実用化と市場展開に向けた戦略的提携契約を締結しました。両社は、空気圧縮機や空調設備などの産業用設備を対象とした、次世代フィジカルAI制御ソリューションの共同開発を開始します。これにより、工場全体のエネルギー利用効率向上と安定操業の実現を目指します。

発表内容のポイント

  • RYODENのFA・冷熱技術とMogulinkerのAI技術を融合し共同開発
  • コンプレッサ、冷却塔、ポンプ、空調設備などの産業用設備が制御対象
  • 日本、中国、ASEANをはじめとするグローバル市場への展開を計画

発表の背景

近年、現実世界の設備や機器の状態を認識・分析し、自律的な判断や制御を行う「フィジカルAI」の需要が製造現場で高まっています。RYODENは中長期経営計画において、海外で調達した製品や技術をグローバル市場へ展開する「Out to Out」ビジネスを推進しており、今回の提携を通じて産業向け技術を従来のデータ分析からフィジカルAIへと拡張し、イノベーション力の向上を図る背景があります。

何が発表されたのか

提携先のMogulinkerは、AIモデルやIoTハードウェア、クラウド技術を融合させた産業テック企業です。中国国内を中心に、自動車や半導体などの大手製造業など6,000社を超える豊富な納入実績を持っています。今回の共同開発では、RYODENグループが培ってきたFAシステムや冷熱・ビルシステム、エネルギーソリューションの知見と、MogulinkerのフィジカルAI制御技術を融合させます。具体的には、工場内の高エネルギー消費型設備やユーティリティ設備をインテリジェントに制御するソリューションの開発を進めます。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産管理や工場運営において、コンプレッサや空調、ポンプなどのユーティリティ設備は消費電力が大きく、省エネや脱炭素化に向けた最適制御が常に課題となっています。本提携によるフィジカルAI制御ソリューションが実用化されれば、熟練技術者の経験に頼ることなく、設備稼働の自律的な最適化が可能になります。これにより、エネルギー効率の向上だけでなく、操業の安定化や保全業務の効率化、さらにはグローバル拠点における一貫した省エネ対策の推進に寄与することが期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社工場のコンプレッサや空調などのユーティリティ設備における省エネ余地
  • 既存の設備群に対して、新しいフィジカルAI制御システムが後付け可能か
  • 日本国内およびASEANなどの海外自社拠点における導入・サポート体制の有無

確認しておきたい点

共同開発は開始されたばかりであり、具体的な製品・サービスの提供開始時期や、日本国内での個別導入プロセス、対応可能な設備メーカーの詳細については現時点で明記されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社RYODEN
発表日時 2026-07-08 15:40:01
元記事 PR TIMESで読む

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