この記事の要点: GMOインターネットグループのGMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)は、2026年10月13日より、中国Unitree Robotics社製の最新人型ロボット「G1+」の国内取り扱いおよび先行予約の受付を開始しました。本機は従来モデル「G1」の上位機種に位置づけられ、首の自由度追加やモーター出力の強化、センシング・対話機能の向上が図られており、研究開発から実現場での活用まで幅広く対応します。
発表内容のポイント
- 首の2自由度追加とモーター出力強化により、全身の自由度が25に向上し可搬重量も増加
- 双眼カメラ、広角カメラ、3D LiDARを組み合わせた多角的な空間・対象物認識を実現
- 交換式バッテリーによる約2時間稼働に加え、外部電源からの直接給電にも対応
発表の背景
人型ロボット(ヒューマノイド)の活用領域が研究開発から実務現場へと広がる中、GMO AIRはUnitree社との国内正規代理店契約に基づき、多様なロボットの導入支援を進めてきました。今回、センシングや対話機能を強化した上位モデル「G1+」をラインナップに加えることで、人とロボットが直接関わる場面でのフィジカルAIの社会実装をさらに加速させる狙いがあります。
何が発表されたのか
「G1+」は全高約134cm、重量約35kgの筐体をベースに、実用性を高める複数の改良が施されています。肩や腰のモーターのピークトルクを従来の2.1倍、腕を1.4倍に向上させ、発熱を抑えつつ腕の最大可搬重量を約3kg(EDUモデルは4kg)に拡大しました。頭部には双眼カメラや3D LiDAR、音声認識用の6マイクアレイ、10Wスピーカーを搭載し、周囲の環境認識と音声対話の精度を高めています。また、外部電源給電への対応により長時間の連続稼働も可能です。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、人型ロボットは将来的な労働力不足を補うフィジカルAIの担い手として注目されています。今回の「G1+」におけるモーター出力の強化や可搬重量の向上、高度なセンシング機能は、部品のハンドリングや現場環境の認識精度向上に直結する要素です。また、GMO AIRが提供する動作精度改善サービス「GMO LOOP for Physical AI」や、現場での保守を行う「GMOヒューマノイド救急車」などのサポート体制と組み合わせることで、工場や倉庫などの実現場における安定運用の検証が進むことが期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の生産工程や物流現場における、可搬重量(約3kg〜4kg)の適合性と作業内容の検証
- 外部電源給電を活用した、生産ライン内での連続稼働デモンストレーションの実施可否
- 導入後の動作精度改善やセキュリティ対策、故障時の保守サポート体制の確認
確認しておきたい点
「G1+」の具体的な販売価格や納期は、構成や用途によって異なるため個別問い合わせが必要です。また、実際の製造ラインへの組み込みにおける安全性評価や、既存システムとの連携実績については事前に確認する必要があります。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | GMOインターネットグループ |
| 発表日時 | 2026-10-13 12:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |