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DCサプライ、製造ラインと連携し初の温食ケータリング体制を構築

ケンコーマヨネーズ子会社のダイエットクックサプライが、地元サッカークラブへ温かい昼食を届けるケータリングを開始。通常の製造ラインと連携したタイムスケジュールの試行錯誤により、新たな提供体制を整えました。

生産現場のシステムNAVI編集部
DCサプライ、製造ラインと連携し初の温食ケータリング体制を構築

この記事の要点: ケンコーマヨネーズ株式会社の100%子会社である株式会社ダイエットクックサプライは、広島県福山市を拠点とするサッカークラブ「福山シティフットボールクラブ」の選手向けに、昼食ケータリングの提供を開始しました。同社にとって初の試みとなる温かい状態での食事提供を実現するため、既存の総菜製造ラインと連携した新たなタイムスケジュールを構築し、週1回・約40食の安定供給体制を整えています。

発表内容のポイント

  • 既存の総菜製造ラインと連携し、温かい食事を届けるためのタイムスケジュールを構築
  • 規格外食材を活用する自社ブランド「福山工場長」や量販店向け総菜のノウハウを応用
  • 管理栄養士が設計した高たんぱくメニューにより、アスリートの栄養課題解決を支援

発表の背景

ダイエットクックサプライは、広島県福山市で規格外食材を活用した商品開発・製造を行うブランド「福山工場長」を展開しています。これまでも同クラブのユース寮へ副菜を提供するなどフードバンク活動を行ってきましたが、選手が練習後に栄養バランスの取れた食事を確保しにくいという課題を抱えていたことから、製造技術と管理栄養士の知見を活かした本格的な食支援に乗り出しました。

何が発表されたのか

今回の取り組みでは、1食あたりたんぱく質40g以上を摂取できるメニューを同社の管理栄養士が設計しました。メイン料理には地元レストランの協力を得た高たんぱくメニューを採用し、副菜やサラダには同社が普段から量販店向けに製造しているサラダや総菜を活用しています。温かい状態のまま現地へ配送するため、通常の工場製造ラインの稼働状況を考慮しながら、調理から配送までのタイムスケジュールを試行錯誤して最適化しました。

製造業・生産管理への見方

食品製造業において、多品種少量かつ短時間での配送が求められるケータリング事業への参入は、生産管理上の大きな挑戦です。同社は、量産型の量販店向け総菜製造ラインを維持しつつ、特定時間帯に温かい食事を仕上げて出荷する柔軟な工程管理体制を構築しました。これは、既存の製造リソースやノウハウを活かしながら、地域密着型の新サービスやフードロス削減ブランドの認知拡大につなげる、食品工場DX・工程設計の好例と言えます。

現場で確認したいポイント

  • 既存の量産ラインとスポット対応ラインを混在させる際の、人員配置や工程の干渉度合い
  • 温かい状態を維持して配送するための、温度管理基準と物流リードタイムの設計方法
  • 規格外食材や既存の量販店向け総菜を流用する際のアレルギー管理や品質保証体制

確認しておきたい点

本事業は週1回・約40食という限定的な規模から開始されており、今後このケータリング体制を他顧客へ横展開する際の、製造ラインのキャパシティや採算性については言及されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 ケンコーマヨネーズ株式会社
発表日時 2026-09-07 16:00:01
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