この記事の要点: 公益財団法人東京都中小企業振興公社は、都内中小企業の競争力強化や生産性向上を目的とした「第14回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」の申請受付を2026年10月23日(金)から開始します。本事業は、機械設備や器具備品、ソフトウェアの新規導入経費の一部を助成するもので、助成限度額は最大2億円、助成率は最大5分の4に設定されています。申請に先立ち、10月には国分寺と秋葉原で個別相談会も開催されます。
発表内容のポイント
- 助成限度額は最大2億円、賃上げや省エネの取り組みにより助成率が最大4/5に拡充
- 機械装置やソフトウェアなど、1基50万円(税抜)以上の新規導入経費が対象
- 10月に国分寺と秋葉原で、提出書類の不明点を直接相談できる個別相談会を開催
発表の背景
東京都内の産業力強化と持続的な経済発展を目指し、中小企業が「製品・サービスの質的向上」や「生産能力の拡大」を図るための設備投資を後押しする背景があります。特に今回は、一定の賃上げを実施する計画や、省エネルギー効果の高い「ゼロエミコース」などの要件を満たすことで助成率が引き上げられる仕組みを設け、企業の社会課題への対応と成長を同時に促す狙いがあります。
何が発表されたのか
本助成金は、都内で2年以上事業を継続している中小企業者等が対象です。助成対象となる設備設置場所は、東京都内だけでなく首都圏(神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城、山梨)も含まれます(都外設置は都内に本店があることが条件)。助成対象期間は交付決定日の翌月1日から1年6ヶ月間で、1基50万円(税抜)以上の機械装置、器具備品、ソフトウェアの導入や搬入・据付経費が対象となります。申請区分には「競争力強化」「後継者チャレンジ」「アップグレード促進」の3つが用意されています。
製造業・生産管理への見方
製造現場における生産ラインの自動化や、生産管理システムの新規導入、老朽化した加工機械の刷新など、製造業DXや生産性向上に直結する設備投資に活用できる制度です。特に「アップグレード促進」区分では、地域経済の中心となる成長を目指す企業向けに手厚い支援が用意されています。また、設備設置場所が首都圏の近隣各県にある工場も対象に含まれるため、都内に本社を置き、周辺県に生産拠点を構える製造業にとっても利用しやすい設計となっています。
現場で確認したいポイント
- 自社が検討している機械装置やソフトウェアが、1基50万円(税抜)以上の要件を満たすか
- 賃上げ計画や省エネ(ゼロエミ)要件をクリアし、助成率の拡充を受けられるか
- 電子申請システム「Jグランツ」の利用に必要な「GビズIDプライムアカウント」を保有しているか
確認しておきたい点
申請書類の提出は電子申請システム「Jグランツ」経由のみとなります。利用に必要な「GビズIDプライムアカウント」の発行には国の審査を伴い、時間がかかるため、公社は余裕を持った準備を呼びかけています。また、個別相談会は事前登録制の先着順です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 公益財団法人東京都中小企業振興公社 |
| 発表日時 | 2026-09-13 17:12:31 |
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