この記事の要点: 株式会社翔泳社は、IT・情報システム部門やセキュリティ担当者を対象に、サイバーセキュリティの実践知と最新技術を網羅するオンラインイベント「Security Online Day 2026 Autumn」を2026年9月17日に開催します。参加費は無料で、事前登録が必要です。本イベントでは、サプライチェーン防衛やAIガバナンス、耐量子暗号への移行など、企業が直面するセキュリティ課題の解決に向けたセッションが配信されます。
発表内容のポイント
- 2026年度末に開始予定の「セキュリティ対策評価制度」について経産省担当者が解説
- AIモデルやシステム環境全体の安全性を守る「AIセキュリティ」の最前線を紹介
- 耐量子計算機暗号(PQC)への移行期における物理攻撃リスクと対策視点を提示
発表の背景
近年、サプライチェーンを狙ったサイバー攻撃の脅威が増大しており、製造業を含む産業界全体での防衛力強化が急務となっています。特に経済産業省が主導する「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度(SCS評価制度)」の運用開始が2026年度末に控えており、取引先や関連会社を含めたセキュリティ水準の評価・向上が求められています。また、AIの普及や暗号技術の世代交代といった技術的変化への対応も課題です。
何が発表されたのか
本イベントでは、経済産業省の担当者が登壇し、SCS評価制度において企業に求められる役割や推奨アクションを解説します。さらに、中小企業向けのセキュリティ対策支援やIoT製品の安全性を確保する「JC-STAR」などの取り組みも紹介されます。技術セッションでは、フロンティアAIを用いたシステム防御の可能性や、耐量子計算機暗号(PQC)への移行期に懸念される「サイドチャネル攻撃」などの物理的脅威と、実装の安全性を見極める視点について専門家が講義します。
製造業・生産管理への見方
製造業において、サプライチェーンのセキュリティ確保は事業継続に直結する極めて重要なテーマです。2026年度末から運用が予定される「セキュリティ対策評価制度」は、発注元企業が調達先や協力工場の対策状況を評価・管理する仕組みに深く関わります。また、工場IoT機器の導入が進む中で、IoT製品の安全基準や、暗号方式の移行に伴う物理的な脆弱性への対策は、生産設備の安定稼働や機密情報の保護に欠かせない知識となります。本イベントは、製造業のDX推進やセキュリティ体制構築の指針を得る機会となります。
現場で確認したいポイント
- 自社のサプライチェーンにおいて、取引先を含めたセキュリティ評価基準が整備されているか
- 工場内のIoT機器や生産管理システムが、今後の安全基準(JC-STAR等)に適合しているか
- 次世代暗号(PQC)への移行に伴う、産業用デバイスの物理的セキュリティ対策を把握しているか
確認しておきたい点
本イベントはオンライン配信であり、視聴には事前登録が必要です。また、紹介される「セキュリティ対策評価制度」や各種支援策は2026年度末に向けた準備段階のものであり、制度の具体的な運用詳細や自社への適用範囲については、イベント内での最新情報の確認が必要です。
関連リンク
- 関連ページ:イベント公式サイト(タイムテーブル・事前登録)
- 発表企業サイト:株式会社翔泳社の企業公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社翔泳社 |
| 発表日時 | 2026-09-07 13:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |