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静的解析ツール「Perforce QAC」が5つの安全関連規格のツール認証を取得

東陽テクニカが取り扱うC/C++言語向け静的解析ツールが、ISO 26262など5つの機能安全規格に対応するツール認証を取得。開発現場でのツール評価工数削減に貢献します。

生産現場のシステムNAVI編集部
静的解析ツール「Perforce QAC」が5つの安全関連規格のツール認証を取得

この記事の要点: 株式会社東陽テクニカが取り扱う、米国Perforce Software社製のC/C++言語向けソースコード静的解析ツール「Perforce QAC」が、第三者認証機関であるTÜV SÜDより、自動車向けのISO 26262を含む5つの安全関連規格に基づくソフトウェア開発ツール認証を取得した。これにより、機能安全規格に準拠した開発を行う企業は、使用するツールの適格性評価にかかる負担を軽減し、認証審査対応を効率化できる。

発表内容のポイント

  • 自動車、産業機器、鉄道、医療、原子力の5つの安全関連規格に対応する認証を取得
  • 静的解析ツール自体の信頼性や適格性を証明する個別評価・検証の工数を削減可能に
  • 最新バージョン「Perforce QAC 2026.2」日本語版が提供開始

発表の背景

自動車や産業機器、鉄道といった人命に関わる分野では、ソフトウェアの不具合を防ぐために機能安全規格への準拠やコーディング規約の遵守が求められる。開発現場では静的解析ツールを用いて規約への準拠を確認するが、機能安全規格に準拠するためには、使用するツール自体にも信頼性や適格性があることを証明しなければならず、その評価や検証が開発現場の負担となっていた。

何が発表されたのか

「Perforce QAC」は、プログラムを実行せずにソースコードを解析し、潜在的な不具合やコーディング規約(MISRAなど)への準拠状況を開発の早期段階で検出するツールである。今回の認証取得により、所定のセーフティマニュアルに従ってコンプライアンスモジュールと組み合わせて使用する場合に、ツール自体の適格性を示しやすくなる。対象規格には、自動車のISO 26262(ASIL Dまで)や産業分野のIEC 61508(SIL 4まで)などが含まれる。

製造業・生産管理への見方

車載システムや産業用ロボット、制御機器などの製造業において、組み込みソフトウェアの安全性確保は極めて重要である。開発プロセスで静的解析ツールを導入する際、ツール自体の妥当性を証明する「ツール認定」の作業には多くの時間と専門知識が必要とされる。今回、ツール自体が第三者機関の認証を取得したことで、製造業の設計・開発部門は自社でのツール検証工数を大幅に削減でき、本来の設計業務や品質向上対策にリソースを集中させることが可能になる。

現場で確認したいポイント

  • 自社の開発対象製品が、今回認証された5つの安全関連規格の適用範囲に含まれるか
  • 認証の適用条件となる「対応コンプライアンスモジュール」や「セーフティマニュアル」の運用体制
  • 現在使用している、または導入検討中のバージョンが「Perforce QAC 2026.2」に該当するか

確認しておきたい点

本認証は、「Perforce QAC」を対応するコンプライアンスモジュールと組み合わせ、所定のセーフティマニュアルに従って使用する場合にのみ適用される点に注意が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社東陽テクニカ
発表日時 2026-08-21 11:30:01
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