この記事の要点: 精肉専門店を展開する株式会社ニュー・クイックは、2026年8月3日に日清オイリオ横浜磯子事業場にて、親子を対象とした工場見学会を開催しました。このイベントは、同社の惣菜調理に日清オイリオの食用油が使用されている縁から企画されたものです。参加者は、普段は見ることのできない大規模な製造現場を訪れ、自動化されたパッケージング工程や、徹底された品質・衛生管理の仕組みを直接学びました。
発表内容のポイント
- 1分間に約200本の容器に油を詰める、高速な自動商品充填ラインを公開
- 顔認証システムやエアシャワーなど、製造現場における厳格な衛生管理を体験
- 搾油後に残る副産物「ミール」を飼料や肥料へ有効活用する環境取り組みを紹介
発表の背景
ニュー・クイックは、自社店舗で提供する惣菜の調理に日清オイリオの食用油を主に使用しています。毎日油を扱う「使い手」の立場から、商品のおいしさを支える原材料がどのように製造され、安全に管理されているかを消費者に知ってもらう食育活動の一環として、本見学会を企画・実施しました。
何が発表されたのか
見学会では、海外から届いた原料の保管サイロや搾油・精製設備をバスで巡った後、自動化された商品充填ラインを見学しました。このラインでは、容器の洗浄から油の充填、キャップ装着、ラベル貼付、箱詰めまでの一連の工程が自動で進行します。特に、多様な容器サイズに対応するマルチラインが、1分間に約200本という高速で製品を仕上げていく様子が公開されました。また、工場への入場時に行われる顔認証管理やエアシャワーなど、異物混入を防ぐための厳格なセキュリティと衛生対策のプロセスも紹介されました。
製造業・生産管理への見方
本イベントは一般消費者向けの社会科見学ですが、紹介された製造設備や管理体制は、食品製造業におけるDXや自動化の好例です。多品種対応のマルチラインによる高速充填や、顔認証を用いた入退室管理によるフードディフェンス(食品防御)の構築は、生産性と安全性を両立させる現代的な工場設計を示しています。また、製造工程で発生する副産物(ミール)を廃棄せず、飼料や肥料として100%近く再資源化する循環型の生産モデルは、製造業が取り組むべきサステナビリティ活動の実践例として参考になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の充填・包装ラインにおいて、多品種対応と高速化を両立する自動化の余地はあるか
- 工場内の衛生管理やセキュリティ対策に、顔認証などのデジタル技術を導入できているか
- 製造工程から発生する副産物や廃棄物を、他産業へ再資源化するルートを開拓できているか
確認しておきたい点
本内容は一般向けのイベント事後レポートに基づくものであり、日清オイリオ横浜磯子事業場の詳細な設備仕様やシステム構成、導入されている具体的なITツールの型番などは公表されていません。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ニュー・クイックの企業情報ページ
- 関連ページ:ニュー・クイックの公式ホームページ
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ニュー・クイック |
| 発表日時 | 2026-08-12 11:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |