この記事の要点: 株式会社チームスピリットは、SAPのERPソリューション「SAP S/4HANA」とデータ連携する「TeamSpirit for SAP S/4HANA」をSAP Storeにて提供開始しました。本ソリューションは、製造業や建設業などのプロジェクト型ビジネスを展開するエンタープライズ企業向けに開発されたもので、「TeamSpirit 工数」で収集した工数データをERPへスムーズに連携し、適正な原価管理と迅速な事業判断を支援します。
発表内容のポイント
- 直感的なUIと勤怠・工数連動により、現場の入力負荷を軽減しデータ精度を向上
- スクラッチ開発やアドオン開発が不要で、低コストかつ迅速なデータ収集環境を構築
- プロジェクトごとの実原価を可視化し、予算超過や進捗遅延の早期検知を可能に
発表の背景
多くのプロジェクト型ビジネスを行う企業では、ERP導入によるプロジェクト管理の高度化やリアルタイムな原価管理を目指しています。しかし、現場でのデータ収集はExcel等を用いた手動入力が多く、データの鮮度や精度が低下しやすい課題がありました。また、現場が使いやすい入力画面やモバイル対応を個別に開発するための拡張コストも課題となっており、これらを解決するために本連携ソリューションが開発されました。
何が発表されたのか
本ソリューションは、モバイル対応の直感的なUIを備えた「TeamSpirit 工数」を活用し、日々の工数入力を容易にします。勤怠と工数を連動させることで入力漏れやデータのズレを防ぎ、精度の高いデータを現場の負担なく収集できます。収集された正確な工数データは「SAP S/4HANA」へスムーズに連携され、集計遅延を解消します。これにより、プロジェクトごとの実原価(管理会計データ)をERP上で可視化し、経営層や事業責任者が最新の数値に基づいた事業・投資判断を行える環境を整えます。
製造業・生産管理への見方
個別受注生産や試作開発、プロジェクト型のものづくりを行う製造業において、正確な労務費・工数データの把握は原価管理の生命線です。現場の入力作業が煩雑であるとデータの精度が落ち、実際にかかった工数とERP上の原価に乖離が生じる原因になります。本ソリューションの導入により、現場作業者はモバイル等から容易に工数入力を行えるようになり、入力データの精度が向上します。これにより、製造プロジェクトごとの正確な実原価をタイムリーに把握でき、予算超過の早期検知や、より精緻な原価見積もり・採算性評価が可能になります。
現場で確認したいポイント
- 自社で導入しているSAP S/4HANAのバージョンや環境との連携仕様
- 現場の作業者がモバイル端末等からスムーズに入力できる運用フローの設計
- 既存の勤怠管理ルールや工数登録ルールとの整合性および移行手順
確認しておきたい点
本ソリューションの導入にあたり、自社の既存のSAP環境や業務プロセスへの適合性、および具体的な連携設定にかかる期間や初期費用については、提供企業への個別確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社チームスピリットの公式企業サイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社チームスピリット |
| 発表日時 | 2026-07-23 11:00:03 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |