この記事の要点: 株式会社Speeeの子会社である株式会社ThinQ Healthcareは、トヨタ自動車とパナソニックの合弁会社であるプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社(PPES)に、組織タスク実行支援SaaS「コンプル」が導入されたことを発表しました。導入後1年間で数千時間規模の業務時間が削減され、平均タスク完了率は93%に到達。人事やITなどの管理部門だけでなく、製造現場の業務にまで活用が広がっています。
発表内容のポイント
- アンケート回答やeラーニング受講など、社内に散在する準定型業務の催促を自動化
- 未対応者のみに最適なタイミングで自動リマインドし、タスク完了率は93%に向上
- 管理部門の全社タスクから事業・製造の現場業務まで幅広く活用が拡大
発表の背景
PPESは2020年の設立以降、組織基盤の統合・構築を進める中で、新しい制度や取り組みを社内に浸透させる必要がありました。これに伴い、各部署でアンケート回答やeラーニング受講といった「準定型業務」が急増。社内での依頼と催促のやり取りが爆発的に増加し、現場のタスクパンクや抜け漏れが多発したため、従来の運用方法では組織全体の業務遂行を維持することが困難になっていました。
何が発表されたのか
導入された「コンプル」は、社内でのタスク依頼や催促業務を自動化するSaaSです。依頼からリマインドまでを全自動化し、未対応の社員に対してのみ最適なタイミングで通知を行います。締切を過ぎても未対応の場合には、組織力学を活用して上司や同僚に共有しながら自動リマインドを送信する機能を備えています。これにより、PPESでは全社アンケートの回答率が前年の47%から80%へと大幅に改善しました。
製造業・生産管理への見方
製造業の現場や管理部門では、安全教育、eラーニング、各種サーベイ、セキュリティ対応など、直接的な生産活動以外の「準定型業務」が頻繁に発生します。特に数千名規模の大規模組織では、これらの依頼や督促にかかる工数が現場リーダーや管理職の大きな負担となり、本来の製造・生産管理業務を圧迫する要因となります。今回の事例は、全社的なタスク実行インフラを整備することで、現場のノンコア業務を効率化し、生産性向上に寄与するDXアプローチとして参考になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の工場や現場において、安全教育やアンケートなどの督促業務にどれだけの工数が割かれているか
- メールやチャットツールでの五月雨式の依頼により、現場でタスクの抜け漏れが発生していないか
- 現場の作業者が迷わず1アクションで完了できるような、シンプルなタスク管理体制が整っているか
確認しておきたい点
本リリースは、タスクの依頼・催促といった「準定型業務」の効率化に関するものであり、製造ラインの直接的な工程管理や生産計画システムとの直接連携などについては言及されていません。
関連リンク
- 関連ページ(コンプル):組織タスク実行支援SaaSのサービスサイト
- 発表企業サイト:株式会社Speeeの公式ホームページ
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社Speee |
| 発表日時 | 2026-07-23 09:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |