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バンドー化学、ダイヤモンド固定砥粒パッド「TOPX D9」を発売

バンドー化学は、半導体やスマートデバイス分野の精密研磨ニーズに対応するダイヤモンド固定砥粒パッド「TOPX D9」を発売。高精度な研磨性能と長寿命化、廃液削減による環境負荷低減を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
バンドー化学、ダイヤモンド固定砥粒パッド「TOPX D9」を発売

この記事の要点: バンドー化学株式会社は、2026年7月よりダイヤモンド固定砥粒パッドの新製品「TOPX® D9」の販売を開始しました。本製品は、半導体・電子部品やスマートデバイス分野で求められる高度な表面品質に対応するために開発された研磨部材です。独自の砥粒保持技術により、高精度な研磨性能と長寿命化を両立させ、さらに遊離砥粒研磨と比較して廃液発生量を大幅に削減する環境性能も備えています。

発表内容のポイント

  • 砥粒保持の最適化により、多様なワークピースに対し高精度な研磨性能を発揮
  • ダイヤモンドの硬度を活かした摩擦・摩耗特性の向上で、長寿命と低コスト化を実現
  • 固定砥粒化により、従来の遊離砥粒研磨に比べて研磨効率向上と廃液削減を達成

発表の背景

半導体や電子部品、スマートデバイスなどの高性能化に伴い、光学ガラスや化学強化ガラス、結晶化ガラス、ファインセラミックスといった硬質材料の表面品質に対する要求は年々厳格化しています。製造現場では、より高精度な研磨加工が求められる一方で、加工コストの抑制や環境負荷の低減も重要な課題となっており、これらのニーズを同時に満たす研磨部材として本製品が開発されました。

何が発表されたのか

新製品「TOPX® D9」は、ダイヤモンド本来の硬度を最大限に引き出す設計が施されています。独自の技術によって砥粒の保持状態を最適化し、研磨時の摩擦・摩耗特性を向上させました。これにより、パッド自体の長寿命化が図られ、製造ラインのランニングコスト低減に貢献します。また、遊離砥粒(スラリー)を用いた従来の研磨方法と比べ、砥粒がパッドに固定されているため研磨効率が高く、廃棄される泥状の廃液発生量を大幅に抑えられる点が大きな特徴です。

製造業・生産管理への見方

精密ガラスやセラミックスの研磨工程を持つ生産ラインにおいて、研磨部材の寿命と廃液処理は生産性とコストに直結する課題です。本製品の導入により、ワークの表面品質向上だけでなく、部材交換頻度の減少によるライン停止時間の短縮が期待できます。さらに、製造業における環境対応(ESG投資・SDGs)への要求が強まる中、研磨工程における廃液削減を具体的に進める手段として、生産管理や設備導入の担当者にとって注目すべき選択肢となります。

現場で確認したいポイント

  • 自社で扱うガラスやセラミックスなどのワーク材質との適合性や研磨レート
  • 既存の研磨装置やプロセス条件をそのまま適用できるか、または調整が必要か
  • 従来の遊離砥粒研磨から移行した場合の、具体的な廃液削減量とコスト削減効果

確認しておきたい点

プレスリリースには、本製品の具体的な寸法仕様、対応する研磨装置のタイプ、および従来品や他社製品と比較した具体的な数値データ(寿命の倍率や廃液の削減率など)は記載されていません。導入検討にあたってはメーカーへの詳細確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 バンドー化学株式会社
発表日時 2026-07-21 14:00:01
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