この記事の要点: 株式会社椿本チエインの完全子会社である株式会社ツバキベジムーブは、販売する植物工場産レタスが株式会社ローソンの店内調理サービス「まちかど厨房」の新商品向け食材として採用されたと発表しました。対象となる調理パン2商品は、2026年7月21日より近畿および中四国エリア(高知県を除く)の「まちかど厨房」を展開する約2,400店舗にて順次販売が開始されています。
発表内容のポイント
- 「テクノファームけいはんな」で生産された日産3万株規模のレタスを供給
- 農薬不使用かつ完全閉鎖型植物工場による、安定した品質と供給体制が評価
- 椿本チエインが次世代ビジネスとして注力するアグリビジネスの販売実績を拡大
発表の背景
椿本チエイングループは、長期ビジョンにおいて社会課題解決に貢献するモノづくり企業を目指し、アグリビジネスを展開しています。子会社のツバキベジムーブは、2025年4月に東急不動産子会社のGreen Factory TFKと「テクノファームけいはんな」の運営コンサルティングおよびレタスの販売委託契約を締結。2025年6月より同工場で生産されるレタスの販売を担っており、今回の業務用大口供給へとつながりました。
何が発表されたのか
今回採用されたレタスは、完全閉鎖型植物工場「テクノファームけいはんな」で生産されたものです。ツバキベジムーブが培ってきた植物工場業界トップクラスの栽培ノウハウと運営コンサルティング技術を活かし、日産3万株の規模で高品質なレタスを安定生産しています。ローソン側が求める「安定した品質の野菜を使用した商品提供」というニーズと、ツバキベジムーブの「安心・安全な工場野菜を安定的にお届けする」という方針が一致し、今回の採用に至りました。
製造業・生産管理への見方
製造業の多角化やDXの観点から、植物工場は高度な環境制御技術や生産管理システムが求められる「アグリテック」の代表例です。産業用チェーンなどのモノづくりで培った自動化・システム構築技術を持つ椿本チエインが、完全閉鎖型植物工場の運営コンサルティングと販売を軌道に乗せ、大手流通チェーンへの安定供給を実現した点は、製造業の技術を一次産業や食品流通へ応用する先進的な事例と言えます。気候変動に左右されない安定生産・出荷管理体制の構築は、製造業の生産管理手法が直接活きる領域です。
現場で確認したいポイント
- 完全閉鎖型植物工場における環境制御や生産管理システムの稼働状況
- 日産3万株規模の生産ラインにおける品質維持と歩留まり向上の取り組み
- 製造業の自動化ノウハウが植物工場の運営コンサルティングにどう活かされているか
確認しておきたい点
本リリースには、植物工場の具体的な生産設備仕様や、自動化システムの詳細な導入状況、および今後の供給量拡大に向けた数値目標などは記載されていません。
関連リンク
- 関連プレスリリース:本件に関する椿本チエインの公式発表ページです。
- 椿本チエイン コーポレートサイト:椿本チエインの企業情報や事業内容を紹介する公式サイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社椿本チエイン |
| 発表日時 | 2026-07-21 10:36:39 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |