この記事の要点: ザイオネックス株式会社は、同社が提供するSaaS型サプライチェーンマネジメント(SCM)システム「PlanNEL(プランネル)」において、新機能「PlanNEL BI」をリリースしました。この機能はAmazon QuickSightをベースに開発されており、ユーザー企業の個別要望に合わせたカスタムレポートを作成・提供するものです。これにより、システム内に蓄積された計画データと実績データの一元的な可視化を支援します。
発表内容のポイント
- Amazon QuickSightをベースに開発され、画面遷移なく高度な分析が可能
- ユーザー企業固有のKPIや分析軸、グラフ形式を反映した柔軟なカスタマイズ性
- KPIの閾値設定により、目標達成度や在庫過不足などの異常値を視覚的に検知
発表の背景
為替変動や天災、人手不足に伴う物流問題など、製造業を取り巻く環境は日々変化しています。こうした市場環境において、在庫の過不足や供給遅れを防ぎ、利益を最大化するためにはデータに基づく迅速な経営判断が不可欠です。同社は、PlanNEL導入企業における意思決定のさらなる迅速化を支援するため、需要予測や在庫計画などのデータを横断的に可視化する本機能の開発に至りました。
何が発表されたのか
従来の「PlanNEL」では、需要予測や販売計画、在庫計画といったモジュールごとにレポートを確認する必要がありました。今回追加された「PlanNEL BI」により、これらのデータを横断したカスタムレポートの作成が可能になります。ユーザーは自社独自のKPIや評価指標に基づいて設計されたレポートを活用し、ドリルダウンやフィルタリングによる詳細な分析を容易に行うことができます。また、設定したKPI閾値と連動して異常値を視覚的に直感判断できる仕組みも備えています。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理や調達部門において、拠点別のPSI(生産・販売・在庫)バランスを正確に把握することは、過剰在庫の防止や欠品回避に直結する極めて重要な業務です。グローバルに展開するサプライチェーンでは、海外拠点やサプライヤーの状況も含めたデータの統合管理が求められます。今回のBI機能追加により、現場の担当者だけでなく経営層にとっても、計画値と実績値のギャップを迅速に把握し、次の生産調整や調達計画の変更へ素早くつなげるための判断材料として活用が期待されます。
現場で確認したいポイント
- 自社で現在管理している独自のKPIや分析軸が、このBI機能でどのように再現できるか
- 既存の基幹システムや生産管理システムからPlanNELへのデータ連携頻度と整合性
- 現場の担当者が直感的に操作し、ドリルダウン分析などを行えるかどうかの操作性
確認しておきたい点
本機能によるカスタムレポートの作成にあたり、初期構築時の設定手順や、ユーザー企業側でどの程度自由にレポートを編集・追加できるかといった運用の詳細については、個別での確認が必要です。
関連リンク
- PlanNELプロダクトサイト:SCMシステム「PlanNEL」のサービス紹介ページ
- ザイオネックス株式会社:発表企業のコーポレートサイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ザイオネックス株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-17 10:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |