ニュース

テクノス新真壁工場、太陽光オンサイトPPAによる再エネ供給を開始

半導体製造装置などの精密部品加工を手掛けるテクノスの新真壁工場にて、太陽光オンサイトPPAを活用した再エネ供給が開始。年間約101トンのCO2削減を見込みます。

生産現場のシステムNAVI編集部
テクノス新真壁工場、太陽光オンサイトPPAによる再エネ供給を開始

この記事の要点: 株式会社ちゅうぎんエナジーは、金属加工機械製造業の株式会社テクノスと太陽光PPA(電力販売契約)サービス契約を締結し、同社の新真壁工場において太陽光発電設備による再生可能エネルギーの供給を開始しました。本事業は、初期投資を抑えつつ工場の屋根を活用して脱炭素化を進めるオンサイトPPAモデルを採用しており、2026年7月15日より運用が開始されています。

発表内容のポイント

  • テクノス新真壁工場の屋根にパネル容量196.000kWの太陽光発電設備を設置
  • 年間計画発電量は208,776kWhで、年間約101トンのCO2排出削減効果を想定
  • 初期投資や維持管理の手間を抑えて工場電力を脱炭素化するオンサイトPPAを採用

発表の背景

製造業界においてサプライチェーン全体での脱炭素化要求が高まる中、精密部品加工を手掛けるテクノスは岡山県SDGs推進企業に登録し、CO2排出量削減を重点課題として取り組んできました。同社は今後、航空宇宙分野への積極的な進出を見込んでおり、さらなる使用電力の脱炭素化と地域社会への環境負荷低減を目指すため、今回の再エネ導入に至りました。

何が発表されたのか

今回の取り組みでは、ちゅうぎんエナジーがテクノスの新真壁工場に太陽光発電システムを無償で設置し、運用・保守を行います。工場側は発電された電力を購入して活用する仕組みです。設置された太陽光パネルの容量は196.000kWで、年間計画発電量は208,776kWhに達します。これにより、同工場におけるエネルギー調達のグリーン化を推進し、持続可能な生産体制の構築を支援します。

製造業・生産管理への見方

半導体製造装置や航空宇宙分野などの精密部品加工では、主要顧客から調達・製造プロセスにおけるCO2排出削減を求められるケースが増加しています。自社工場への太陽光オンサイトPPAの導入は、初期投資や保守運用の負担を外部事業者に委ねながら、確実に再エネ比率を高められる現実的な選択肢です。本件は、地域の金融グループ系エネルギー会社と連携し、工場の遊休スペースである屋根を活用して生産拠点の環境価値を高めた好例と言えます。

現場で確認したいポイント

  • 自社工場の屋根強度やスペースが太陽光パネルの設置基準を満たしているか
  • PPAモデルにおける長期的な電力購入単価と、従来の電気料金とのコスト比較
  • 将来的な工場設備の増設や稼働変更に伴う電力需要の変動への対応力

確認しておきたい点

本リリースに記載されているCO2排出削減効果(年間101トン)は、2026年6月時点の電気事業者別排出係数に基づいた計算値であり、実際の工場の操縦状況や気候変動によって左右される可能性があります。

関連リンク

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ちゅうぎんフィナンシャルグループ
発表日時 2026-07-16 10:10:02
元記事 PR TIMESで読む

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です