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NTTロジスコが仕分けAGVとDASの複合システム導入、5倍の物量波動に対応

NTTロジスコの東日本ELCが、プラスオートメーションの仕分けソリューション「t-Sort MAS」を導入。激しい繁閑波動への対応と出荷品質向上を実現しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
NTTロジスコが仕分けAGVとDASの複合システム導入、5倍の物量波動に対応

この記事の要点: プラスオートメーション株式会社は、株式会社NTTロジスコの東日本エンターテイメントロジスティクスセンターに、仕分けAGVとDASを組み合わせた複合ソリューション「t-Sort MAS」を導入したと発表しました。これにより、平時の5倍に達する急激な物量波動に対して、派遣労働者やスポットワーカーに依存しない安定的な出荷運用体制を構築し、出荷品質の大幅な向上を達成しました。

発表内容のポイント

  • 仕分けAGV「t-Sort」とDASを組み合わせ、丁寧な荷扱いと高い処理能力を両立
  • 平時数千行からピーク時数万行に及ぶ、最大5倍の激しい物量波動を吸収可能に
  • 導入決定から約半年という短期間で本格稼働に至り、膨大なSKUの仕分けに対応

発表の背景

NTTロジスコの東日本ELCは、エンターテイメント物流を支える専用プラットフォームです。同センターでは、イベント開催に伴う厳格な納期管理や、荷主の事業拡大に伴う出荷量の増加への対応が求められていました。特に、平時とピーク時で物量が5倍も変動する激しい繁閑差や、エンタメグッズ特有の膨大なSKU数への対応、丁寧な荷扱いを両立できる柔軟な自動化ソリューションが必要とされていました。

何が発表されたのか

今回導入された「t-Sort MAS」は、1次仕分けを自律走行型仕分けロボット(AGV)の「t-Sort」で行い、2次仕分けをデジタルアソートシステム(DAS)で処理する複合型の仕分けソリューションです。この仕組みにより、傷つきやすいデリケートな商材や、多品種少量の膨大なSKUを抱える現場でも、正確かつ迅速な仕分けが可能になります。導入決定からわずか約半年で本格稼働に至り、人手不足が深刻化するなかで、外部のスポット人員に頼らない安定稼働を実現しました。

製造業・生産管理への見方

製造業の出荷・物流部門や部品センターにおいても、多品種少量生産に伴うSKUの増加や、季節・イベント要因による出荷波動への対応は共通の課題です。本事例のように、AGVとデジタル表示器(DAS)を組み合わせたハイブリッドな仕分けシステムは、固定式の大型ソリューションに比べてレイアウト変更や物量変化への適応力が高く、スモールスタートでの自動化に適しています。出荷品質の向上と省人化を同時に達成するアプローチとして、製造物流の現場でも大いに参考になります。

現場で確認したいポイント

  • 自社倉庫の出荷波動(最大値と最小値の差)を許容できる処理能力があるか
  • 取り扱う製品のサイズや重量、外装のデリケートさがAGVの搬送基準に適合するか
  • 既存の倉庫管理システム(WMS)と「t-Sort MAS」との連携に必要な開発期間

確認しておきたい点

本リリースでは、導入にかかった初期費用や月額のサブスクリプション料金、および具体的な省人化効果(削減人数や時間)の数値は公表されていません。また、既存システムとの連携手順についても詳細の確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 プラスオートメーション株式会社
発表日時 2026-07-16 13:00:02
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