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ボッシュ寄居工場が「カミナシ 教育」導入、1000点超の紙手順書を動画化

ボッシュ寄居工場が「カミナシ 教育」を導入。1,000点を超える紙の手順書を動画マニュアルに置き換え、技能伝承の効率化と教育工数の削減を実現しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
ボッシュ寄居工場が「カミナシ 教育」導入、1000点超の紙手順書を動画化

この記事の要点: 株式会社カミナシは、ボッシュ株式会社の寄居工場が動画マニュアル作成・共有ツール「カミナシ 教育」を導入したことを発表しました。同工場では1,000点を超える紙の手順書が現場の負担となっており、文章や静止画では伝わりにくい「技能のコツ」の継承が課題でした。導入により、8枚にわたる手順書を3分未満の動画に集約するなど、教育工数の大幅な削減と従業員の習熟度向上を推進しています。

発表内容のポイント

  • 8枚に及ぶ紙の手順書を3分未満の動画に集約し、指導員の付きっきり教育を削減
  • ベテランの技能やコツを動画で記録・蓄積し、退職に左右されない組織の資産へ
  • 導入から半年で現場から動画化を求める声が上がり、自主的な改善文化が定着

発表の背景

製造現場では高齢化が進む中、ベテランが持つ技術やコツをいかに次世代へ継承するかが課題となっています。ボッシュ寄居工場では、詳細な手順を記述するほど紙の手順書の枚数が増えて読まれにくくなる悪循環や、文章と静止画だけでは細かな作業のコツを伝えきれないというボトルネックを抱えていました。こうした現場の負担軽減と技術継承の効率化を目指し、今回の導入に至りました。

何が発表されたのか

「カミナシ 教育」の導入により、同工場では工程全体の流れを直感的に理解できる動画マニュアルの作成を進めています。受講者は必要な箇所を繰り返し視聴できるため、指導者が付きっきりで教える必要がなくなり、教育時間が大幅に削減されました。また、熟練者の動きを可視化する過程で、指導側も「どの作業が重要か」を整理し直す機会になっています。さらに、メールアドレスを持たない従業員にも個別のIDを付与して受講履歴を管理できる点や、多言語翻訳機能も特徴です。

製造業・生産管理への見方

製造業の生産現場において、標準作業書や手順書の形骸化は品質ばらつきや教育の長期化を招く要因となります。本事例は、1,000点を超える膨大な紙資料を動画へ移行することで、現場の「読まない・伝わらない」という課題を解決した実践例です。技能伝承を属人的な指導からシステムを介した仕組みへと移行させ、さらに現場主導の業務改善(カイゼン)活動へと昇華させている点は、製造業DXや生産管理の標準化を進める上で非常に参考になるアプローチと言えます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の紙手順書や標準作業書が、現場で実際に読まれ活用されているか
  • ベテラン作業者の「勘やコツ」を言語化・映像化して残す仕組みがあるか
  • 現場の作業員が個別のメールアドレスを持たない場合、受講管理をどう行うか

確認しておきたい点

本システムは月額課金制ですが、具体的な導入費用や、1,000点を超える手順書のうち現時点で何割の動画化が完了しているかなどの詳細な進捗スケジュールは開示されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社カミナシ
発表日時 2026-07-15 10:10:47
元記事 PR TIMESで読む

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