この記事の要点: 株式会社ソラコムは、クラウドカメラサービス「ソラカメ」の新ラインアップとして、LTE通信機能を内蔵した屋外対応モデル「ソラカメ Pro」を2026年9月より提供開始します。本製品は、固定通信回線の敷設が難しい屋外や広大な敷地であっても、電源を確保するだけで即座にクラウド常時録画を開始できる一体型カメラです。現場の状況把握や安全管理の迅速な立ち上げを支援します。
発表内容のポイント
- LTE通信とカメラが一体化し、電源に接続するだけで即座に利用可能
- IP65防塵・防水性能、光学4倍ズーム、ナイトビジョンで屋外監視に対応
- 専用アプリやブラウザから複数カメラを一括管理でき、API連携も可能
発表の背景
従来の「ソラカメ」では、屋外利用の際にWi-Fiカメラとルーター、防水電源などを組み合わせたキットを提供していました。しかし、建設現場や工場などのプロフェッショナルな現場からは、部材の組み立てや設置の手間を省き、より堅牢で導入が容易な通信内蔵型カメラを求める声が寄せられていました。こうした現場の要望に応えるため、通信設定の手間を省いた一体型モデルが開発されました。
何が発表されたのか
「ソラカメ Pro」は、7cm四方・質量260gの小型軽量設計ながら、SORACOMのIoT SIMを内蔵し、常時録画に対応する大容量通信回線がセットになっています。HD画質(720p)と光学4倍ズームを搭載し、離れた場所からでも鮮明な映像確認が可能です。録画保存期間はプランに応じて7日から90日まで選択でき、モーション検知録画機能も標準搭載しています。専用の「ソラカメViewer」を使用することで、PCやスマートフォンから遠隔で映像を確認できます。
製造業・生産管理への見方
製造業やプラントの現場において、敷地内の排水口・給水口の状況確認、通路の資材放置などの安全衛生管理、搬入車両の入退場確認といった屋外監視は、通信回線の確保が課題となりがちでした。本製品はセルラー通信を内蔵しているため、配線工事の手間をかけずに、監視したい場所へピンポイントで設置・移設が可能です。また、既存のソラカメ対応カメラと同一のアプリで一括管理できるため、屋内工場と屋外スペースを組み合わせた多拠点監視の効率化にも寄与します。
現場で確認したいポイント
- 設置予定の屋外エリアにおいて、LTE通信の電波状況に問題がないか
- 自社の監視要件(常時録画の保存期間など)に適した料金プランの選定
- 既存の社内システムや他社製カメラとの一括管理・API連携の必要性
確認しておきたい点
本製品の提供開始は2026年9月を予定しており、導入費用や月額の通信・クラウド利用料金の詳細については、メーカーへの問い合わせによる確認が必要です。
関連リンク
- ソラカメ Pro 製品ページ:製品の仕様や特徴の詳細を紹介するページ
- ソラコム 企業サイト:株式会社ソラコムの公式ウェブサイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ソラコム |
| 発表日時 | 2026-07-07 11:30:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |