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RFIDアプリに室内位置情報を統合、置くだけで保管場所を自動更新する新機能が提供へ

ハヤト・インフォメーションがRFID管理アプリに室内位置情報ソリューションを統合。ビーコンと受信機により、スキャン不要で保管場所の自動更新や自動返却を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
RFIDアプリに室内位置情報を統合、置くだけで保管場所を自動更新する新機能が提供へ

この記事の要点: 株式会社ハヤト・インフォメーションは、RFID管理アプリ「MANICA MOBILE NEXT」に室内位置情報ソリューション「どこね」を統合した新機能を2026年10月下旬より提供開始します。これにより、BLEビーコンと受信機を活用してアイテムの保管場所を自動更新し、棚に戻すだけで自動返却処理を行うことが可能になります。従来の「スキャンした瞬間しか位置がわからない」という課題を解決し、現場での探索や管理の手間を削減します。

発表内容のポイント

  • 置くだけで保管場所を自動更新し、棚に戻すだけで自動返却処理を完了する仕組み
  • 受信機同士が電波を中継するメッシュネットワークにより、配線不要で設置が可能
  • 電池残量の低下や通信切断を検知し、管理画面やメール、Webhookで警告を通知

発表の背景

従来のRFID運用では一括読み取りによる効率化が図れる一方、アイテムの現在地情報が更新されるのは作業者がリーダーをかざした瞬間に限られていました。そのため、返却処理の漏れや、指定外の場所に置かれた工具・機材の所在が分からなくなり、現場で探し回るロスが発生していました。こうした「最後にスキャンした場所」と「実際の保管場所」の乖離を解消するため、今回の位置情報ソリューションの統合が行われました。

何が発表されたのか

本機能では、倉庫の見取り図や棚配置図を登録できる「フロアマップ」上に、棚ごとのアイテム件数をリアルタイムで表示します。保管場所に設置した受信機がビーコンを検知すると、システム上の保管場所が「自動移動」として自動更新されます。さらに、貸出中のアイテムを元の棚に戻して10分以上検知されると、自動で返却処理が完了します。受信機は電源を入れるだけで自動認識されるため、面倒な機器登録作業は不要です。また、ビーコンの電池残量が20%以下になった際や、通信が途絶えた際には管理者へ警告が通知されます。

製造業・生産管理への見方

製造現場や部品倉庫において、共有工具、測定器、治具、仕掛品などの所在管理は生産性に直結する重要課題です。本システムを導入することで、作業者が手動でバーコードやRFIDをスキャンする手間をかけることなく、部材や工具の「置き場所」が自動的にシステムへ反映されます。これにより、探す時間の削減や、返却忘れによる紛失防止が期待できます。また、受信機を設置した棚から段階的に自動化を進められるため、スモールスタートでの製造DX推進に適しています。

現場で確認したいポイント

  • 自社の工具や治具の管理において、手動スキャン漏れによる所在不明がどの程度発生しているか
  • 隣接する棚同士で電波の干渉(取り合い)を防ぐための、検知範囲や設置間隔の調整方法
  • 既存の生産管理システムや社内ネットワークとWebhook等を通じた連携が必要か

確認しておきたい点

機器の価格(ブリッジセット10,000円、受信機5,000円、ビーコン3,500円など)は予定価格であり、変更になる場合があります。また、実際の自動返却処理は、棚に戻してからシステムに反映されるまで通常1時間以内を要します。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社ハヤト・インフォメーション
発表日時 2026-10-09 16:17:30
元記事 PR TIMESで読む

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