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クリーンルーム手袋にハイグリップ型が登場 日本の製造現場の要望を反映

森良株式会社が、クリーンルーム手袋「PACER」シリーズの新製品「HG NBR 100 Long」を発売。日本の現場の声を反映し、クラス100の清浄度と高いグリップ力を両立しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
クリーンルーム手袋にハイグリップ型が登場 日本の製造現場の要望を反映

この記事の要点: 森良株式会社は、クリーンルーム用手袋「PACER(ペイサー)」シリーズの新製品として、強力なホールド力を備えた「HG NBR 100 Long(ハイグリップタイプ)」を2026年9月より発売しました。日本の製造現場から寄せられた「より高いグリップ力がほしい」という要望に応え、台湾の製造元Precious Mountain社と共同開発した製品です。あわせてクラス1000対応モデルの本格展開も開始し、全4品目の体制で多様な製造ラインのニーズに対応します。

発表内容のポイント

  • 日本の現場の要望から生まれた、クラス100対応のハイグリップニトリル手袋
  • パウダー、加硫促進剤、硫黄を使用しないフリー設計で、高い帯電防止機能を装備
  • クラス1000対応のグローバル実績品も本格展開し、全4品目のラインナップを構築

発表の背景

半導体や電子部品、製薬などのクリーンルーム環境では、高度な清浄度管理と同時に、微細な部品や器具を扱うための緻密な操作性が求められます。森良株式会社が従来提供していた手袋のサンプル評価において、日本のユーザーから「よりグリップ力を高めてほしい」という具体的な要望が寄せられたことが、今回の新製品開発の契機となりました。製造元の技術力と現場の声を融合させ、清浄度基準の維持と操作性向上の両立を目指しました。

何が発表されたのか

新発売の「HG NBR 100 Long」は、クラス100(ISO 5)の厳しい清浄度基準を満たしながら、手袋表面に特殊なハイグリップ加工を施してホールド力を高めたニトリル手袋です。指先にはエンボス加工が施され、耐突刺性や引き裂き強度にも優れています。さらに、パウダーフリー、加硫促進剤フリー、硫黄フリーの設計となっており、静電気対策としての帯電防止機能も備えています。また、クラス1000(ISO 6)環境向けに、グローバルで実績のある「NBR 1000 Long」の国内本格展開も開始されました。

製造業・生産管理への見方

半導体や精密電子部品、製薬、バイオといった高度なクリーンルームを運用する製造業にとって、作業者の手元を保護しつつ生産性を維持する消耗品の選定は極めて重要です。特に微細な作業では、手袋の滑りやすさが作業効率の低下や製品の破損リスクにつながるため、グリップ性能の向上は現場の歩留まり改善に直結します。今回のラインナップ拡充により、最先端のクラス100環境から、汎用的なクラス1000環境、静電気対策が重視される塩化ビニル素材の領域まで、現場の環境クラスや作業内容に応じた最適な選択が可能になります。

現場で確認したいポイント

  • 現在のクリーンルームで稼働している環境クラス(クラス100や1000など)に適合するか
  • 微細部品の組み立てや器具の取り扱いにおいて、滑りによる作業性の課題が発生していないか
  • パウダーフリーや加硫促進剤フリーなど、自社の品質管理基準や作業者の安全基準を満たしているか

確認しておきたい点

新製品の具体的なグリップ性能の数値や、従来品と比較した耐久性の向上度合いについては、元リリースに詳細なデータが記載されていないため、導入検討時にはサンプル等での実機評価による確認が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 森良株式会社
発表日時 2026-09-17 10:52:54
元記事 PR TIMESで読む

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