この記事の要点: ディサークル株式会社は、物流機器や自動化装置の開発・製造を手掛けるホクショー株式会社における「POWER EGG」の活用事例を公開しました。ホクショーは、独自開発の基幹システムやSFAでは対応しづらい社内調整、部門間連携、進捗確認などの業務を同システムで補完。追加開発コストを抑制しながら、部門を横断する業務情報の一元化と業務効率化を推進しています。
発表内容のポイント
- 独自基幹システムを改修せず、グループウェアの活用で追加開発コストを抑制
- 基幹システムの顧客情報や分析データを毎朝自動で取り込み、ポータル化を達成
- 営業部門から経営層まで、スマートフォンも活用して必要な情報を一箇所で確認
発表の背景
ホクショーでは、見積から製造工程管理、会計管理までを独自開発の基幹システムで運用し、営業の受注管理にはSFAを導入していました。しかし、取引判断に伴う社内調整や技術部門への支援依頼、進捗確認といった業務は、これらのシステムだけでは対応が難しいという課題がありました。基幹システムを都度改修するとコストや工数が膨らむため、既存システムを補完する仕組みが求められていました。
何が発表されたのか
ホクショーは2013年に営業部門へ「POWER EGG」を導入し、2015年には全社へ展開しました。営業現場からの「必要な情報を一箇所で見たい」「スマートフォンから利用したい」という要望に対応するため、基幹システム内の顧客マスターや営業活動の分析情報、後追い情報などを、毎朝自動でPOWER EGGのWebデータベースへ取り込む仕組みを構築。これにより、同システムを業務ポータルとして位置づけ、情報の入り口を一本化しました。
製造業・生産管理への見方
製造業の現場では、生産管理や工程管理を行う基幹システムを導入していても、部門間の細かな調整や技術支援の依頼といった「システム間の隙間」に落ちる業務がアナログ運用になりがちです。本事例は、基幹システム自体に手を加えて高額なカスタマイズ開発を行うのではなく、柔軟なワークフローやWebデータベース機能を備えたグループウェアを「情報の受け皿」として組み合わせることで、コストを抑えつつ現場のDXと情報集約を実現した現実的なアプローチとして参考になります。
現場で確認したいポイント
- 自社の基幹システムやSFAの改修コストと、外部ツール連携による補完コストの比較
- 部門間調整や技術支援依頼など、既存システムでカバーできていない業務プロセスの有無
- 現場が外出先やスマートフォンから必要な情報へアクセスできる環境が整っているか
確認しておきたい点
本事例における基幹システムからPOWER EGGへのデータ自動取り込みについて、具体的な連携方法や開発規模、構築に要した期間などの詳細は原文に記載されていません。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ディサークル株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-17 12:00:02 |
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