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Craifが次世代ラボシステム提供開始 検査・研究の品質と生産性を両立

バイオAIスタートアップのCraifが、自社ラボの運用実績をもとに開発した次世代ラボシステム「Oyster Lab OS」の提供を開始。標準機能と個別開発を組み合わせ、記録業務の自動化やミスの未然防止を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
Craifが次世代ラボシステム提供開始 検査・研究の品質と生産性を両立

この記事の要点: バイオAIスタートアップのCraif株式会社は、2026年9月17日より、次世代ラボシステム「Oyster Lab OS」の提供を開始しました。本システムは、同社が運営する登録衛生検査所での実務を通じて開発・改良を重ねてきたものです。品質管理に必要な記録業務の自動化や、試薬・機器の管理、手順逸脱の防止などを仕組み化することで、検査・研究現場における品質維持と業務効率化の両立を支援します。

発表内容のポイント

  • 自社ラボでの運用実績をもとに、現場の課題解決から生まれたシステム
  • 標準機能と個別開発を組み合わせ、現場固有のプロセスに柔軟に対応
  • 記録業務の自動化やアラート機能により、ミスの未然防止と監査対応を効率化

発表の背景

Craifはがんリスク検査の提供に伴い、自社で登録衛生検査所を運営しています。衛生検査所では法令に基づく多くの管理台帳や作業日誌の作成が義務付けられており、手書きによる業務負担が検査員や研究員の時間を圧迫していました。この課題を解決するため、2022年からエンジニアが現場に常駐してシステム開発を推進。自社ラボでの業務効率化と品質維持の実績が、外部の医療機関や研究機関から注目され、今回の一般提供に至りました。

何が発表されたのか

「Oyster Lab OS」は、試薬管理、機器管理、文書管理などの「標準機能」と、各ラボ固有の検査・研究プロセスに合わせた「個別開発」を組み合わせて導入されます。一度の入力から必要な台帳や日誌を自動生成する「ワンタイム入力」や、期限切れ試薬の使用をシステム側で阻止する「ルール制御」などの機能を搭載。誰がいつ何を行ったかを自動で記録する監査証跡機能も備えており、外部監査や問い合わせの際にも即座にデータを出力できます。

製造業・生産管理への見方

医薬品や化学、バイオ分野などの製造・開発プロセスにおいて、ラボや検査部門の品質管理とトレーサビリティの確保は極めて重要です。本システムは、属人的な注意に頼りがちだった手順遵守や記録業務をシステムによる制御へと移行させ、ヒューマンエラーを未然に防ぐ仕組みを提供します。また、導入時には専門のエンジニア(Forward Deployed Engineer)が現場の業務を理解した上で設計・開発に伴走するため、既存の現場プロセスを崩さずにDXを推進できる点が、生産管理や品質保証の観点から注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社の検査・研究プロセスにおいて、どの程度個別開発が必要になるか
  • 既存の基幹システムや実験機器、計測デバイスとのデータ連携が可能か
  • 導入に伴う初期費用および月額利用料の具体的な料金体系

確認しておきたい点

本システムは、導入時に専門エンジニアが伴走して個別開発を行う仕様となっているため、導入までに要する期間や、自社の既存設備との連携可否については、個別での問い合わせと確認が必要です。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Craif株式会社
発表日時 2026-09-17 17:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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