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EZOBOLIC、独自開発のソイプロテインを全10種に拡大 ホエイ高騰に対応

ホエイプロテインの原料価格高騰を受け、大豆由来の代替原料を独自開発。ホエイと同等のたんぱく質量を確保したソイプロテインのラインナップを拡充。

生産現場のシステムNAVI編集部
EZOBOLIC、独自開発のソイプロテインを全10種に拡大 ホエイ高騰に対応

この記事の要点: プロテイン専門店を展開する株式会社EZOBOLICは、独自開発した「ezobolicソイプロテイン」のフレーバーラインナップを全10種に拡大したと発表しました。世界的な需要拡大や円安に伴うホエイ原料の価格高騰を背景に、ホエイに依存しない代替選択肢としてソイ(大豆)に着目。中国の食品大手と共同で専用のソイ原料を開発し、ホエイと同等水準のたんぱく質量と飲みやすさを両立させています。

発表内容のポイント

  • ホエイ原料の輸入単価が5年で約3倍に高騰した構造的課題に対応
  • 中国ウィルマーグループと提携し、独自のソイプロテイン原料を一から開発
  • 高純度SPIの採用により、1食あたり約26〜30gのたんぱく質量を確保

発表の背景

プロテインの主原料であるホエイは、世界的な健康志向の高まりやフィットネス人口の拡大により需要が急増しています。さらに円安による輸入コスト上昇が重なり、ホエイパウダーの輸入単価は2021年の約746円/kgから2026年には約2,234円/kgへと約3倍に高騰。この調達環境の悪化を受け、同社はホエイに依存しない持続可能な製品供給体制の構築を目指し、ソイプロテインの独自開発に着手しました。

何が発表されたのか

同社代表が自ら中国に渡り、世界最大級のアグリビジネス企業であるウィルマーグループと交渉。既存原料の仕入れにとどまらず、設備投資を伴う共同開発により「ezobolic専用」のソイ原料を1年以上かけて創出しました。大豆から精製した「ソイプロテインアイソレート(SPI)」を採用することで、たんぱく質含有率90%以上を達成。ソイ特有の青臭さやドロっとした口当たりを抑えつつ、国内製造による品質管理のもとで製品化しています。

製造業・生産管理への見方

食品製造や健康食品分野における「原材料調達の多角化」と「代替素材の活用」の具体例として注目されます。特定の輸入原材料(ホエイ)の価格高騰や需給逼迫に対し、海外の有力サプライヤーと直接交渉して専用の代替原料(ソイ)を共同開発するアプローチは、サプライチェーンの強靭化や調達リスク分散の観点から製造業の参考になります。また、国内工場での製造プロセスを通じた品質管理体制の維持もポイントです。

現場で確認したいポイント

  • 海外サプライヤーとの共同開発における品質管理基準の合意形成プロセス
  • ソイプロテインアイソレート(SPI)の国内製造工程における品質管理体制
  • ホエイからソイへの代替にあたっての風味や物性のコントロール技術

確認しておきたい点

プレスリリースには、中国ウィルマーグループとの具体的な設備投資額や、国内製造委託先の工場名、製造ラインの規模などの詳細は記載されていません。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社EZOBOLIC
発表日時 2026-09-10 09:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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