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サンラヴィアンが中小企業版SBT認定を取得、2030年までに温室効果ガス37.8%削減へ

岡山県の洋菓子メーカー・サンラヴィアンが中小企業版SBT認定を取得。2030年までにScope1・2の温室効果ガス排出量を37.8%削減する目標を掲げ、省エネ活動や設備更新を推進します。

生産現場のシステムNAVI編集部
サンラヴィアンが中小企業版SBT認定を取得、2030年までに温室効果ガス37.8%削減へ

この記事の要点: 岡山県で洋菓子製造を手掛ける株式会社サンラヴィアンは、2026年9月に中小企業版SBT(Science Based Targets)の認定を取得したと発表しました。これにより、同社が設定した温室効果ガス削減目標が、パリ協定の求める水準と整合した科学的根拠に基づくものであると国際的に認められました。同社は2021年を基準年とし、2030年までにScope1およびScope2の排出量を37.8%削減することを目指します。

発表内容のポイント

  • 2030年までにScope1・2の温室効果ガス排出量を基準年比37.8%削減する目標を設定
  • 2022年からの全社的な省エネ活動により、年間約3,400万円のエネルギーコストを削減実績
  • 今後は省エネ設備の導入・更新や、サプライチェーンを含めた環境負荷低減の検討を推進

発表の背景

サンラヴィアンは2022年から全従業員参加型の省エネ活動を展開し、日々の事業活動におけるエネルギー使用の見直しを進めてきました。この取り組みにより、すでにCO2排出量を約306トン削減するなどの成果を上げています。こうしたこれまでの実績をベースに、2030年に向けたより明確で具体的な削減目標を対外的に示すため、国際的な基準であるSBT認定の取得に至りました。

何が発表されたのか

今回認定された目標は、自社での直接排出(Scope1)と、購入した電力などの使用に伴う間接排出(Scope2)を対象としています。同社は目標達成に向け、これまでの省エネ活動の継続・強化に加え、省エネルギー設備の導入や更新、従業員への環境教育などを実施していく方針です。さらに、岡山大学との共同研究や農林水産省のモデル事業への参画を通じて、製品の環境負荷の「見える化」にも取り組んでおり、科学的なデータに基づいたものづくりを推進しています。

製造業・生産管理への見方

食品製造業において、エネルギー消費の効率化と脱炭素化はコスト削減と持続可能性の双方に直結する重要な課題です。サンラヴィアンの事例は、日々の地道な省エネ活動を年間3,400万円のコスト削減という具体的な財務効果につなげた上で、それをSBT認定という国際基準の目標へ昇華させている点が特徴です。中小規模の製造現場であっても、全社的な意識改革と設備の段階的な更新、そして外部機関との連携によって、実効性のあるDXや環境対応が推進できることを示す好例と言えます。

現場で確認したいポイント

  • 自社のエネルギー使用量や温室効果ガス排出量(Scope1・2)を正確に把握できているか
  • 現場主導の省エネ活動をコスト削減効果として数値化し、評価する仕組みがあるか
  • 将来的な省エネ設備の導入や更新計画が、中長期の環境目標と連動しているか

確認しておきたい点

本リリースでは、具体的な省エネ設備の導入スケジュールや、サプライチェーン(Scope3)における具体的な削減目標・ロードマップについては言及されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社サンラヴィアン
発表日時 2026-09-09 11:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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