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Cuebusが国交省の自動物流道路実証に採択、成田空港で複数台の自動走行検証へ

独自のリニアモータ技術を持つCuebusが、国土交通省の「自動物流道路」実証実験の実施者に採択。成田空港内施設で複数台の搬送機器による自動走行を検証します。

生産現場のシステムNAVI編集部
Cuebusが国交省の自動物流道路実証に採択、成田空港で複数台の自動走行検証へ

この記事の要点: 独自開発のリニアモータを用いた都市型立体ロボット倉庫システムを展開するCuebus株式会社は、国土交通省が推進する「令和8年度自動物流道路の社会実装に向けた実証実験」の実施者に採択されたと発表しました。本実証は、千葉県や成田国際空港株式会社、大林組、NTTデータらと共同で実施され、成田空港内の施設を舞台に、複数台の搬送機器による自動走行などの技術検証を令和8年度内に行う予定です。

発表内容のポイント

  • 国土交通省が推進する「自動物流道路」の社会実装に向けた実証実験に採択
  • 成田空港内の施設を実証フィールドとし、複数台の搬送機器による自動走行を検証
  • 千葉県、成田国際空港、大林組、NTTデータとの共同で実証実験を実施

発表の背景

物流業界における人手不足やカーボンニュートラルへの対応が急務となる中、国土交通省は道路空間に物流専用スペースを設け、無人・自動で貨物を運ぶ「自動物流道路(オートフロー・ロード)」の実現を目指しています。成田空港周辺では前年度に自動運転技術を用いた走行性能検証が行われており、今回はその成果を踏まえ、より実際の運用を想定した技術検証へとステップを進める背景があります。

何が発表されたのか

今回の実証実験は、成田空港の「SORATO NRTエアポートシティ構想」における物流効率化・高度化の取り組みの一環として位置づけられています。Cuebusをはじめとする実験実施者は、空港内貨物施設を起点とする自動物流道路の整備を見据え、複数台の搬送機器を連携させた自動走行技術の検証を行います。これにより、将来的な幹線物流と空港周辺地域を結ぶ物流の自動化・省人化に向けた技術的な課題抽出と運用の具体化を図ります。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の現場において、工場から出荷された製品が空港や幹線道路を経て届くまでの「物流の目詰まり」解消は、サプライチェーン全体の最適化に直結する重要課題です。リニアモータ技術をコアに持つロボット倉庫メーカーが、自動物流道路という国家規模のインフラ実証に参画することは、工場内外をシームレスにつなぐ次世代の自動搬送・荷役システムの技術確立につながり、製造業の出荷・調達物流の効率化にも好影響を与える可能性があります。

現場で確認したいポイント

  • リニアモータ技術を応用した搬送機器が、屋外や空港内施設でどのように機能するか
  • 複数台の搬送機器を制御するシステムと、既存の物流管理システムとの連携方法
  • 実証実験を通じて明らかになる、自動物流道路の運用コストや導入スケジュール

確認しておきたい点

実証実験の具体的な実施場所や詳細なスケジュールは決定後に公表される予定であり、現時点では未定です。また、自動物流道路の本格的な社会実装や、民間企業が利用可能になる時期についての具体的な見通しは示されていません。

出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Cuebus株式会社
発表日時 2026-09-08 16:00:01
元記事 PR TIMESで読む

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