この記事の要点: 株式会社アイオイ・システムは、物流・製造現場向けのデジタルピッキング表示器「シグナルライトテープ」の新製品として、ToFセンサを搭載した「SGLT2-1-200T」を2026年9月9日に発売します。200mmの大型LED表示面と全面スイッチを備え、センサによる商品投入検知機能を組み合わせることで、作業指示から投入実績の確認までを一連の流れで管理し、現場の作業ミス低減を支援します。
発表内容のポイント
- 200mmの大型全面発光と7色表示により、作業対象の間口を直感的に識別可能
- ToFセンサによる自動投入検知と、表示面全体を押せる全面スイッチを搭載
- 縦寸法21mmの薄型設計で、SUS製アルミフレームへの直接設置に対応
発表の背景
ECの普及に伴う多品種・短時間仕分けの要求や、繁忙期における臨時スタッフの増加に対応するため、作業者の経験を問わず直感的に作業できる仕組みが求められていました。従来の表示器は光による指示が中心で、正しい間口への投入確認は作業者の目視や手動操作に依存していましたが、作業指示と投入実績を一体的に把握してポカヨケ(作業ミス防止)を強化するため、本製品が開発されました。
何が発表されたのか
新製品「SGLT2-1-200T」は、200mmの大型発光面が7色に光ることで、離れた場所からでも対象間口をひと目で確認できます。最大の特徴であるToFセンサは、商品の投入を自動検知して完了操作を省力化するだけでなく、間口内のアイテム状態を検知して箱や棚の満杯状態を判定することも可能です。これにより、入れすぎや誤投入を防ぎます。また、縦寸法21mmの薄型設計で、SUS株式会社のGFシリーズアルミフレームに直接設置できるため、現場に合わせたデジタルピッキング棚を容易に構築できます。
製造業・生産管理への見方
製造現場の部品キッティングやセル生産における部品ピッキング、調達部品の仕分け工程において、ポカヨケの自動化は品質管理と生産性向上に直結します。本製品は、作業者がボタンを押す手動確定だけでなく、ToFセンサによる「投入動作の自動検知」を選択できるため、作業の手間を省きつつ確実な実績収集が可能です。アルミフレームへの直接取り付けに対応している点も、現場の作業台や棚のレイアウト変更に柔軟に対応しやすく、製造業DXにおける現場改善を容易にします。
現場で確認したいポイント
- 既存のピッキング棚や生産管理システムと、本表示器の制御システムとの連携方法
- ToFセンサが検知可能な部品のサイズや材質、および検知精度の仕様
- SUS製アルミフレーム以外の既存の軽量棚や作業台への取り付けアタッチメントの有無
確認しておきたい点
本製品の制御に必要なソフトウェア仕様や、接続可能な上位システムの種類、ToFセンサの具体的な検知距離や環境光による影響の有無については、リリース内に記載がないためメーカーへの確認が必要です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社アイオイ・システム |
| 発表日時 | 2026-09-08 16:00:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |