この記事の要点: アルケリス株式会社は、2026年9月9日から11日まで幕張メッセで開催される「ファクトリーイノベーション Week [秋] 2026」に出展します。ブースでは、組立や検査、梱包などの長時間に及ぶ立ち作業の負担を軽減するスタンディングレスト「スタビシリーズ」やアシストスーツの実機デモを行うほか、作業姿勢から身体への負荷を客観的に評価・スコアリングする「姿勢解析AIアプリ(β版)」を展示します。
発表内容のポイント
- 置くだけで導入でき、もたれかかって体重を分散する「スタビシリーズ」を展示
- 人間工学的指標に基づき、作業姿勢の身体負荷を可視化するAIアプリのβ版を実演
- 装着型アシストスーツ「アルケリス」など、現場の課題に合わせた製品を提案
発表の背景
製造現場では、組立や検査、梱包といった工程で長時間の立ち作業が避けられないケースが多く存在します。人手不足や作業者の高齢化が進むなか、足腰の疲労による集中力低下や離職リスクを防ぐため、身体的負担の軽減が重要な経営課題となっています。こうした背景から、同社は設置が容易な負担軽減デバイスと、負担を客観的に評価するデジタル技術を組み合わせたソリューションを提案します。
何が発表されたのか
展示される「スタビシリーズ」は、作業者がもたれかかることで体重を分散し、足裏や脚、腰への負担を和らげるスタンディングレストです。着用する必要がなく、ライン脇などの狭いスペースに置くだけで導入できる点が特徴です。また、2026年9月に公開予定の「姿勢解析AIアプリ(β版)」は、スマートフォンなどで撮影した作業姿勢をAIが解析し、RULAやREBA、OWASといった人間工学的指標に基づいて身体負荷をスコアリングします。これにより、主観に頼りがちだった現場の負担を数値化し、改善効果の検証に役立てられます。
製造業・生産管理への見方
製造現場における労働安全衛生の向上や、作業環境の改善(エルゴノミクス対応)は、生産性を維持するために不可欠な要素です。特に、自動化が難しい組立や検査工程では、作業者の身体的疲労が品質や作業効率に直結します。今回展示されるデバイスは、大がかりな設備改修を伴わずに導入できるため、既存ラインのレイアウト変更を最小限に抑えたい現場に適しています。さらに、姿勢解析AIアプリによって負荷をデータ化することで、安全衛生担当者が客観的なエビデンスに基づいて作業環境の改善や対策の効果検証を行えるようになります。
現場で確認したいポイント
- 自社工場の立ち作業スペースにおいて、デバイスを設置する十分な足元スペースがあるか
- 姿勢解析AIアプリが出力する解析データ(PDF/CSV)が、自社の安全衛生報告書に活用できるか
- 作業者の体型や作業台の高さに対して、各モデルの調整幅が適合しているか
確認しておきたい点
姿勢解析AIアプリは2026年9月公開予定のβ版であり、実際の仕様やスコアリング内容は今後変更される可能性があります。また、スタビシリーズの負担軽減効果(足裏荷重の削減率など)はメーカーによる自社計測データに基づいています。
関連リンク
- アルケリス株式会社 コーポレートサイト:企業の概要や製品開発の取り組みを紹介する公式サイト。
- ファクトリーイノベーションWeek 出展情報:展示会への出展内容やブースに関する詳細ページ。
- アルケリス PR TIMES プレスリリース一覧:同社が発表している過去のプレスリリース一覧。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | アルケリス株式会社 |
| 発表日時 | 2026-09-08 17:37:57 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |