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NTTスマートコネクト、製造業向けにAIアバターWeb接客の実証実験を開始

NTTスマートコネクトが東振テクニカルの工作機械製品サイトで、AIアバターを用いたWeb接客と顧客サポートの実証実験を開始。人手不足に悩む中小製造業の営業支援と問い合わせ対応の省力化を目指します。

生産現場のシステムNAVI編集部
NTTスマートコネクト、製造業向けにAIアバターWeb接客の実証実験を開始

この記事の要点: NTTスマートコネクト株式会社は、株式会社OneAIの協力のもと、株式会社東振テクニカルの製品紹介サイトにおいて、AIアバターを活用したWeb接客・顧客サポートの実証実験を2026年9月8日より開始しました。テキスト中心のWebサイトでは伝わりにくい製品の魅力をAIアバターが対話形式で案内し、商談機会の創出や問い合わせ対応の省力化への効果を検証します。これにより、中小製造業が直面する人手・スキル不足の解消を目指します。

発表内容のポイント

  • 東振テクニカルの「心なし研削盤」製品ページでAIアバターによる営業支援を検証
  • 製品トラブル時の一次対応や保守サポート案内など、顧客サポートの省力化も評価
  • 静止画から生成したアバターとシナリオ型チャットを組み合わせ、24時間稼働に対応

発表の背景

中小製造業では営業やサポートの人材確保が難しく、問い合わせ対応や保守サポートが特定の担当者の経験に依存しがちです。また、自社Webサイトがテキスト中心であるため、製品の魅力が十分に伝わらず、問い合わせ率が伸び悩む課題もありました。日本商工会議所などの調査では、製造業の57.8%が人手不足と回答しており、こうした背景から、Web接客による情報提供と業務効率化の両立を目指して本実証実験が企画されました。

何が発表されたのか

実証実験では、東振テクニカルが製造・販売する工作機械「心なし研削盤(センタレス)」の製品紹介ページにAIアバターを設置します。営業支援として、製品理解の促進や資料請求への誘導効果を検証するほか、AIを用いたシナリオ改善による運用工数削減も評価します。さらに、製品トラブル発生時の一次対応や保守サポートの案内をAIアバターが担うことで、顧客の自己解決を促し、これまで人手に依存していた対応負荷の軽減効果も確認します。

製造業・生産管理への見方

工作機械などのBtoB製造業において、技術的な特徴や製品の強みをWebサイト上で分かりやすく伝えることは容易ではありません。本取り組みは、専門性の高い産業機械の紹介や、導入後のトラブル対応といった「属人化しやすい顧客接点」をAIアバターで自動化・省力化する試みです。特に、熟練技術者や営業担当者のリソースが限られる中小製造業にとって、24時間稼働するデジタル窓口の設置は、商談機会の損失防止とサポート業務の負担軽減を同時に実現するDX手法として注目されます。

現場で確認したいポイント

  • 自社製品の複雑な仕様やトラブル対応手順を、AIアバターのシナリオに落とし込めるか
  • Webサイトを訪れる顧客層が、テキストではなくAIアバターによる案内に抵抗なく馴染めるか
  • 実証実験を経て2026年度中に予定されている事業化の際に、導入コストが見合うか

確認しておきたい点

本取り組みは実証実験(PoC)の段階であり、実際の商談獲得率や問い合わせ削減数などの具体的な数値効果はまだ公表されていません。また、自由記述の質問への対応は今後の検討事項となっています。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 NTTスマートコネクト株式会社
発表日時 2026-09-08 15:00:02
元記事 PR TIMESで読む

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