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三菱倉庫傘下のCVC、航空貨物予約プラットフォームの米Pelicargoに出資

MLCベンチャーズが、航空貨物のオンライン予約プラットフォームを運営する米国スタートアップに出資。国際輸送のデジタル化を推進します。

生産現場のシステムNAVI編集部
三菱倉庫傘下のCVC、航空貨物予約プラットフォームの米Pelicargoに出資

この記事の要点: 三菱倉庫グループのCVCであるMLCベンチャーズ株式会社は、米国フォワーダー向けに航空貨物のオンライン予約プラットフォームを提供するPelicargo Inc.への出資を発表した。同社が実施したシードII資金調達ラウンドの一環としての出資となる。航空貨物輸送における見積もりや予約業務のデジタル化を支援し、国際物流サービスの高度化とグローバル物流オペレーションの強化を目指す。

発表内容のポイント

  • 航空貨物の運賃や空きスペースをリアルタイムで比較・予約できるシステムを提供
  • 電話やメールが主流だったフォワーダーの輸送手配業務をオンラインで一元管理
  • 三菱倉庫グループの国内外ネットワークや米国現地法人との協業も視野に連携

発表の背景

国際物流の需要が拡大する一方で、航空貨物業界では航空会社ごとの運賃や空きスペースを横断的に比較することが難しく、予約業務も電話やメールを中心としたアナログな運用が残っている。最適な輸送手段を迅速に確保することが課題となっており、業務効率化の余地が大きい状況にあった。こうした背景から、航空貨物領域におけるデジタル化を推進する基盤として同社プラットフォームが注目された。

何が発表されたのか

Pelicargoは、多数の航空会社の運賃や輸送条件をリアルタイムで比較し、予約から輸送実行までをオンライン上で一元管理できるシステムを提供している。これにより、フォワーダーは輸送手配業務を大幅に効率化できる。また、航空会社側にとっても、空きスペースの有効活用や見積もり対応、予約受付業務の効率化につながるという、双方にメリットがある仕組みを構築している。

製造業・生産管理への見方

製造業のサプライチェーンにおいて、緊急の部品調達や高付加価値製品の出荷など、航空貨物輸送は極めて重要な役割を果たす。しかし、手配の遅れや不透明な運賃比較は、調達・出荷リードタイムの長期化やコスト増加に直結する。今回の出資を通じて、三菱倉庫グループの物流ネットワークと同社のデジタルプラットフォームが連携すれば、将来的には製造業の荷主にとっても、より迅速で透明性の高い国際航空輸送サービスの提供につながる期待がある。

現場で確認したいポイント

  • 自社の国際航空輸送手配において、見積もり取得やスペース確保に要している時間
  • フォワーダー経由での航空貨物予約プロセスにおけるデジタル化の進捗状況
  • 三菱倉庫グループのグローバルネットワークを活用した新たな輸送サービスの展開時期

確認しておきたい点

本発表はMLCベンチャーズによる出資に関するものであり、日本国内の製造業向けに具体的な共同サービスが直接提供される時期や、具体的なシステム連携の仕様については現時点で明記されていない。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 MLCベンチャーズ株式会社
発表日時 2026-08-12 22:00:01
元記事 PR TIMESで読む

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