この記事の要点: 株式会社ビー・アンド・プラスは、AGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)などの産業用ロボット向けに、ワイヤレス充電に対応した受放電コネクタ付き新型リチウムバッテリーの販売を開始しました。本製品は協力会社の株式会社日本蓄電池が製造し、24Vおよび48Vの電源システムに対応しています。配線や接続の課題を解消し、システム構築の簡素化に貢献します。
発表内容のポイント
- 充電用と放電用の2極コネクタを標準装備し、バッテリー周辺の配線をシンプルに設計
- 12Vの直列接続が不要な24V・48Vの一体設計で、セルバランスの崩れを防止
- CAN通信に対応し、正確な充電残量を数値と色で表示するレベルゲージを標準付属
発表の背景
工場や物流倉庫で導入が進むAGVやAMRなどの搬送機器において、従来のバッテリーシステムは充電・放電用の配線や残量確認のための周辺機器が複雑化しやすいという課題がありました。また、複数バッテリーの直列接続によるセルバランスの崩れも運用上の懸念点でした。こうした接続や管理の課題を解消し、産業用ロボットのシステム構築を容易にするために本製品が開発されました。
何が発表されたのか
新発売のバッテリーは、充電用と放電用のコネクタをあらかじめ搭載しているため、機器への組み込みや配線の省スペース化が可能です。24Vと48Vのシステムに対応した小型一体設計を採用しており、従来の12Vバッテリーを直列接続する手間やスペースを削減します。さらに、CAN通信機能を備えており、バッテリー内部の情報を外部機器と連携できます。標準付属の「CANレベルゲージ」により、電圧表示だけでは把握しにくい正確な充電状態や残量を数値と表示色でリアルタイムに確認できます。
製造業・生産管理への見方
製造現場や物流現場における搬送自動化(DX)において、AGVやAMRの安定稼働とメンテナンス性の向上は極めて重要です。本製品は配線設計を簡素化するため、自社仕様の搬送台車や電動設備を開発・導入する際の設計工数を削減します。また、正確なバッテリー残量の可視化により、「あとどれくらい稼働できるか」をシステム側で把握しやすくなり、突然の停止リスクを防ぐ計画的な充電管理や自動運用プログラミングの構築に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社で運用しているAGVやAMRの電源システム(24V/48V)との適合性
- 既存の制御システムや外部機器とCAN通信を連携させるための仕様確認
- ワイヤレス充電システムと組み合わせた自動充電運用の設計可否
確認しておきたい点
用途や詳細な仕様によっては別途確認が必要となる場合があります。また、具体的な製品サイズや重量、ワイヤレス充電システムとの組み合わせに関する詳細仕様は、メーカーへの問い合わせが必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ビー・アンド・プラスの公式ホームページ
- 関連ページ:製品情報やお問い合わせ先が掲載されているWebサイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ビー・アンド・プラス |
| 発表日時 | 2026-08-12 15:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |