この記事の要点: 株式会社ビー・アンド・プラスは、48V系バッテリーを搭載したAGV(自動搬送車)やAMR(自律移動ロボット)向けの3kWクラスワイヤレス充電システム「RCSH3000」の無償貸出を開始しました。実際の設備や車両を用いた実機検証の機会を提供することで、接点式充電からの移行や新規導入を検討する企業のハードルを下げ、工場や物流現場における搬送工程の自動化・省人化を支援します。
発表内容のポイント
- 48V系バッテリーを搭載したAGVやAMRに対応する3kWクラスの非接触充電システム
- 実機を用いた充電動作、設置スペース、給電距離、既存設備との組み合わせ検証が可能
- 中国HzI社との提携製品であり、今後は6kWクラスの大型車両向け製品も開発中
発表の背景
工場や物流倉庫で稼働するAGV・AMRの充電において、従来の接点式充電はコネクタの摩耗や接触不良、接続・離脱のための機構の複雑化が課題となっていました。ワイヤレス充電はこれらの課題を解決し自動充電との親和性が高いものの、実際の設置環境やバッテリーとの組み合わせによる影響が大きく、カタログスペックだけでは導入判断が難しいという背景がありました。
何が発表されたのか
無償貸出が開始された「RCSH3000」は、充電ステーション側の送電ユニットと、移動体側の受電ユニットで構成されるシステムです。今回の貸出制度により、導入検討企業は自社のAGV・AMRへの搭載可否や、実際の運用における充電時間、設置スペース、給電距離などを事前に評価できます。同製品は、同社が2026年7月に戦略的パートナーシップを締結した中国のHzI社との連携を通じて展開する製品群の一つです。
製造業・生産管理への見方
製造現場の搬送自動化において、AGV・AMRの稼働率向上とメンテナンスフリー化は重要なテーマです。ワイヤレス充電の導入により、作業員による充電ケーブルの抜き差し作業が不要になり、完全自動運転や省人化が推進されます。実機検証を行うことで、現場のレイアウトや搬送ルートに合わせた最適な給電運用のシミュレーションが可能となり、導入後のミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
現場で確認したいポイント
- 自社で稼働しているAGV・AMRのバッテリー仕様(48V系など)が適合するか
- 充電ステーションおよび移動体側に、送受電ユニットを設置する物理的スペースがあるか
- 無償貸出の具体的な期間や貸出機器の構成、自社の検証内容に合わせた個別条件
確認しておきたい点
無償貸出の適用条件、貸出期間、具体的な機器構成については、検証内容に応じて個別調整となるため、事前の問い合わせと確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ビー・アンド・プラスの公式ホームページ
- 関連ページ:製品や提携に関する詳細情報が掲載されているブログ記事
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ビー・アンド・プラス |
| 発表日時 | 2026-08-11 08:50:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |