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Oishii Farmが日本でいちご生産販売へ。完全閉鎖型植物工場で通年供給

米国で実績を持つOishii Farmが日本国内でのいちご生産販売を決定。環境制御技術により高品質な通年供給を目指します。

生産現場のシステムNAVI編集部
Oishii Farmが日本でいちご生産販売へ。完全閉鎖型植物工場で通年供給

この記事の要点: 完全閉鎖型植物工場を展開するOishii Farm Corporationは、日本国内においていちごの生産販売を開始することを決定しました。同社は米国で創業したスタートアップで、これまで北米市場を中心に事業を展開してきました。2025年からは日本国内にオープンイノベーションセンターを立ち上げて栽培研究を進めており、日米で培った技術を活かして年内の販売開始を目指します。

発表内容のポイント

  • 温度や湿度、風速などを精密に制御する完全閉鎖型植物工場でいちごを通年生産
  • 害虫や病原菌の侵入リスクを抑制し、化学農薬を使用しない栽培環境を実現
  • ファクトリーオートメーションやAI環境制御システムなどの研究開発を国内で推進

発表の背景

いちごは気候変動による高温化の影響を受けやすく、収穫時期の遅れや安定供給の課題が深刻化しています。また、国内のいちご流通は11月から5月頃に集中しており、季節間での流通規模や取引価格の変動が大きいという課題がありました。同社は米国で培った量産技術と通年供給の実績を活かし、これらの課題解決に貢献できると判断して日本市場への参入を決定しました。

何が発表されたのか

同社の植物工場では、温度、湿度、光、二酸化炭素濃度、風速などの環境条件を精密に制御し、各品種に最適な生育環境を再現します。これにより、夏場を含めた年間を通じて安定した品質と優れた食味のいちごを供給することが可能です。また、完全閉鎖型の環境により害虫や病原菌の侵入を防ぎ、化学農薬不使用での栽培を実現しています。今後は流通・小売・飲食などのパートナー企業との協業を進める計画です。

製造業・生産管理への見方

製造業や生産管理の視点からは、天候に左右される農業を「完全閉鎖型植物工場」という精密な環境制御プロセスによって工業化・システム化する取り組みとして注目されます。同社の国内研究拠点「オープンイノベーションセンター」では、植物工場向けのファクトリーオートメーション(FA)やAI環境制御システム、専用品種の開発など、高度な生産技術開発が行われています。栽培難易度が高いとされるいちごの生産管理技術を確立し、将来的には他の農作物への展開や、気候変動に強い新たな食料生産の仕組みづくりを目指すなど、製造業DXや自動化技術の応用先として重要な事例となります。

現場で確認したいポイント

  • 植物工場におけるファクトリーオートメーション(FA)の具体的な導入範囲と自動化レベル
  • AI環境制御システムによる温度・湿度・風速などの最適化アルゴリズムの精度
  • 日本国内における生産工場の規模、生産能力、および具体的な稼働開始時期

確認しておきたい点

日本国内における具体的な生産工場の建設地や規模、初期の生産能力、およびパートナー企業との具体的な協業内容については、現時点では詳細が公表されていません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 Oishii Farm Corporation
発表日時 2026-08-05 15:18:13
元記事 PR TIMESで読む

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