この記事の要点: 鉄筋工事のソリューションを提供する株式会社松伸(埼玉県八潮市)は、2026年7月時点で社員における10年連続の重大労働災害ゼロを達成したと発表しました。同社は「健康安全第一」をスローガンに掲げ、2026年6月には自社工場内にクーリングシェルターとして「熱中症対策室」を新設。猛暑下における現場の健康管理と安全対策を強化し、離職率4%という高い定着率を維持しています。
発表内容のポイント
- 自社工場内に冷房や休止スペース、飲料等を備えた「熱中症対策室」を新設
- 外国人社員34名に対し、多言語やイラストを用いた定期的な安全教育を実施
- 日々の朝礼や声掛け、年1回の安全大会など365日継続する安全活動の徹底
発表の背景
建設・鉄筋業界において安全管理の徹底は重要課題です。厚生労働省の発表では、休業4日以上の死傷災害が増加傾向にあり、特に転倒や腰痛による災害が続いています。同社は、安全対策を一過性のイベントにせず、365日実践すべき企業文化として定着させるため、創業当時から受け継がれてきた「健康安全第一」の考え方に基づき、具体的な現場環境の改善を進めてきました。
何が発表されたのか
同社が2026年6月に野田工場内へ新設した「熱中症対策室」には、冷房設備のほか、横になれるマットやベンチ、スポーツドリンク、経口補水液、瞬間冷却剤などが常備されています。さらに、工場内の自動販売機で1日1本飲料を無料提供するほか、夏季にはかき氷を提供するなど、体調不良時にすぐ休息・水分補給ができる環境を整備。また、全社員へのファン付き作業服の支給や、現場での積極的な声掛けも徹底しています。
製造業・生産管理への見方
製造や加工を伴う現場において、夏季の熱中症対策や労働災害防止は生産性を維持するための最優先課題です。同社のように、工場内に物理的な避難スペース(クーリングシェルター)を設けることや、外国人労働者に対して言語の壁を越えたビジュアル重視の安全教育を毎月継続することは、多様な人材が働く現代の製造現場・加工工場における安全管理の好事例と言えます。安全で働きやすい環境づくりが、離職率4%という人材定着につながる点も注目されます。
現場で確認したいポイント
- 自社工場や作業現場に、熱中症発生時に即座に避難・横になれる冷房スペースがあるか
- 外国人労働者に対し、言葉の壁による認識のずれを防ぐ視覚的な安全教育ができているか
- ファン付き作業服の支給や飲料提供など、現場目線での具体的な熱中症対策が機能しているか
確認しておきたい点
本記事に記載された「熱中症対策室」の設備仕様や運用ルール、および「離職率4%」などの数値実績は、発表企業である株式会社松伸の自社工場(野田工場など)における事例であり、他社への導入効果を保証するものではありません。
関連リンク
- 発表企業のPR TIMESページ:株式会社松伸のプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社松伸 |
| 発表日時 | 2026-08-03 13:30:01 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |