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TOMOMI RESEARCH、3D形状復元ビューアを発表。外観検査の微細欠陥を可視化

高速フォトメトリックステレオ技術を搭載した3D形状復元ビューア「FORESIGHT STEREO Viewer」が発表。微細な凹凸やキズの可視化を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
TOMOMI RESEARCH、3D形状復元ビューアを発表。外観検査の微細欠陥を可視化

この記事の要点: 株式会社TOMOMI RESEARCHは、高速フォトメトリックステレオ技術を用いた3D形状復元ビューアソフトウェア「FORESIGHT STEREO Viewer」を発表しました。複数方向からの照明情報をもとに表面法線を推定し、高精度な3D形状を復元するシステムです。従来の2D画像検査では見逃されがちだった微細な凹凸やキズ、歪みを直感的に可視化し、製造業における外観検査や品質評価、研究開発の効率化を支援します。

発表内容のポイント

  • 高速フォトメトリックステレオ処理により、現場でのリアルタイムに近い解析に対応
  • 光沢部品や金属加工品、樹脂成形品などの微小な凹凸差を明瞭に描写する高画質設計
  • 陰影や法線、疑似カラーなど多彩な表示モードを備え、直感的に理解できるUIを搭載

発表の背景

製造現場の品質保証において、製品表面の微細な打痕や歪みを正確に捉えるニーズは高まっています。しかし、従来の2D画像検査では照明条件や反射の影響を受けやすく、検出漏れが発生する課題がありました。また、3D形状を復元するフォトメトリックステレオ技術は、処理負荷の大きさと可視化の難しさが実用化の障壁となっていました。同社は独自の高速画像処理技術とアルゴリズムにより、これらの課題解決を図りました。

何が発表されたのか

本ソフトウェアは、複数方向から照射された照明画像から法線マップや高さ情報、3D形状を出力します。表示モードは陰影表示、法線表示、3Dビューなどを切り替えることができ、GUIベースの直感的な操作が可能です。自動車部品や精密金属部品、成形品・鋳造品などの外観検査や微細欠陥評価、試作段階での表面形状解析、クレーム解析といった幅広い用途を想定しています。さらに、同社が展開するAI異常検知ソフトウェア「E3 ENGINE」との連携も視野に入れています。

製造業・生産管理への見方

製造業の検査工程において、金属や樹脂などの光沢・反射を伴うワークは、2Dカメラによる自動検査が難しい代表例でした。本ビューアは、反射や模様に影響されにくい特徴を持っており、これまで目視や熟練工の感覚に頼っていた微細な表面変化を数値・画像データとして可視化します。これにより、検査基準の標準化や品質トレーサビリティの向上が期待できます。また、将来的にAI外観検査システムへ3D情報を提供する役割も担えるため、検査自動化の高度化に寄与します。

現場で確認したいポイント

  • 既存のカメラや照明設備をそのまま活用できるか、または専用の撮像環境が必要か
  • インライン検査への組み込みに対応できる処理速度が、自社のタクトタイムに適合するか
  • AI異常検知ソフトウェア「E3 ENGINE」と連携させる場合のシステム構成と導入手順

確認しておきたい点

本リリースでは、具体的な処理速度(ミリ秒単位など)や、対応する画像解像度、動作に必要なPCスペックなどの詳細な仕様は公開されていません。実際のラインへの組み込みや評価にあたっては、事前にメーカーへの確認やデモ機による検証が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社TOMOMI RESEARCH
発表日時 2026-07-27 22:00:01
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