この記事の要点: KPMGコンサルティング株式会社は、浄水器や散水、金型事業を展開し、企画設計から製造・販売までを一貫して行う株式会社タカギの業務プロセス改革およびERP導入・活用の支援実績を発表しました。新ERPとして「Microsoft Dynamics 365」を採用し、第1ステップである会計領域において、要件定義から約1年という短期間での稼働を達成。現在は第2ステップとして販売管理領域への導入支援を進めています。
発表内容のポイント
- 「Fit to Standard」を徹底し、ERPの標準機能を最大限に活用
- 要件定義から約1年という短期間で、第1ステップの会計領域を稼働
- 現在は第2ステップとして、販売管理領域へのERP導入・活用を推進中
発表の背景
タカギは自社製品の企画設計から製造、販売、アフターサービスまでを一貫して行う「生販一体」の体制をとっています。複雑に変化するビジネス環境へ迅速に対応するため、全社視点での業務プロセスの最適化・統一化と、新たなERPの導入・活用が求められていました。これに対し、KPMGコンサルティングが業務改革・DXアプローチを用いて支援に入りました。
何が発表されたのか
今回のプロジェクトでは、将来のバージョンアップや運用変更に柔軟に対応できるよう、アドオン開発を抑えてパッケージの標準機能に業務を合わせる「Fit to Standard」の考え方が徹底されました。KPMGコンサルティングは、統一化された運用フローの実現と持続可能な運用体制の構築を支援。全社的な視点から既存業務を見直して効率化を図ったことで、第1ステップの会計領域において、要件定義から約1年での迅速なシステム稼働を実現しました。
製造業・生産管理への見方
製造から販売までを一貫して手がける製造業において、部門ごとに最適化されたレガシーな業務プロセスや個別最適化されたシステムは、変化への対応を遅らせる要因となります。今回の事例は、標準機能をベースにする「Fit to Standard」を徹底することで、短期間でのシステム立ち上げと、将来の変更に強い柔軟な基盤づくりを両立できることを示しています。特に、生販一体のビジネスモデルを持つ企業にとって、会計から販売管理へと段階的に統合を進めるアプローチは、現場の混乱を抑えつつDXを推進する現実的な参考例となります。
現場で確認したいポイント
- 自社の基幹システム刷新において、アドオンを抑える「Fit to Standard」の適用が可能か
- 段階的なERP導入(会計から販売管理へなど)を進める際の、現場の業務移行スケジュール
- 標準機能に業務を合わせるにあたり、現場の既存業務プロセスの見直しや意識改革ができるか
確認しておきたい点
本リリースでは、第1ステップである会計領域の稼働実績は示されていますが、現在進行中である第2ステップの「販売管理領域」の具体的な稼働予定時期や、生産管理・製造現場のシステムとの具体的な連携状況については言及されていません。
関連リンク
- 関連ページ(KPMG プレスリリース):タカギのERP導入支援に関する詳細なプレスリリース
- KPMGコンサルティング株式会社:発表企業であるKPMGコンサルティングの公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | KPMGコンサルティング株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-27 11:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |