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店頭什器制作の美工がクラウドERPを導入、案件別原価管理と工数可視化を実現

店頭販促や什器制作を手掛ける株式会社美工が、クラウドERP「ZAC」を導入。分散していたシステムや紙業務から脱却し、案件別の原価・利益管理や工数の可視化を達成しました。

生産現場のシステムNAVI編集部
店頭什器制作の美工がクラウドERPを導入、案件別原価管理と工数可視化を実現

この記事の要点: 株式会社オロは、店頭什器やPOPなどの制作・売り場づくりを展開する株式会社美工における、クラウドERP「ZAC」の導入事例を公開しました。美工は、複数に分散していたシステムや紙の書類による非効率な業務環境から脱却するため、わずか半年という短期間で同システムを導入。案件別の利益・原価管理の精緻化や、バックオフィス業務の効率化、工数可視化による業務改善を進めています。

発表内容のポイント

  • 分散システムや紙書類から脱却し、わずか半年でクラウドERPの導入を完了
  • 受注前・受注時点での売上・原価予測入力により、先々の利益予測を早期に把握
  • 勤怠・工数入力の活用により、案件ごとの稼働工数や直間比率を個人・部門単位で可視化

発表の背景

美工では、従来、販売・購買・経費精算・会計などの業務において、システム間の二重入力や紙の書類・証憑管理、月末締めの煩雑さといった課題を抱えていました。また、営業会議において数字に基づく報告が不足し、結果報告にとどまっていたことから、データに基づく意思決定や、案件ごとの正確な原価・利益管理、工数把握ができる基盤の構築を目指してシステム選定が進められました。

何が発表されたのか

導入されたクラウドERP「ZAC」により、販売・購買、経費精算、会計の3領域が統合され、二重入力の手間や紙書類の管理が解消されました。営業面では、受注前や受注の段階で売上・原価・工数の予測を入力する運用へと変更。これにより、全社の売上見込みや案件ごとの利益予測が早期に可視化され、具体的なアクションや投資判断をタイムリーに行える体制が整いました。さらに、勤怠と工数データを紐づけることで、どの案件のどの作業にどれだけの時間を費やしたかが明確になっています。

製造業・生産管理への見方

個別受注生産に近い性質を持つ店頭什器やPOPの製作現場において、案件ごとの正確な原価管理と工数把握は、利益率向上のための極めて重要な要素です。今回の事例は、分散したシステムや紙ベースの管理から脱却し、案件別の「直間比率(直接作業と間接作業の比率)」を可視化した点で、製造・製作プロセスの効率化を目指す企業にとって参考になります。工数の見える化により、付加価値の高い業務へのリソースシフトや、生産性向上に向けた具体的な対策検討が可能になります。

現場で確認したいポイント

  • 自社の個別案件において、受注前の段階で売上・原価・工数の予測を精度高く入力できるか
  • 現場の作業者が負担を感じずに勤怠や案件ごとの工数入力を継続できる仕組みがあるか
  • 既存の販売・購買・会計システムとの統合や二重入力の解消がどの程度見込めるか

確認しておきたい点

本事例における「わずか半年での導入」や「業務効率化の効果」は導入企業である美工の体制や要件に基づくものであり、すべての製造・製作現場において同様の短期間導入や効果が保証されるわけではありません。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 株式会社オロ
発表日時 2026-07-27 10:30:02
元記事 PR TIMESで読む

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