この記事の要点: NTTソノリティ株式会社は、現場向けDXソリューションブランド「SonoVo」より、PTT(プッシュトゥトーク)に対応したオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンマイク「SonoVo Grip」を発表しました。2026年7月15日より受注を開始し、同年10月初旬より提供を開始する予定です。耳をふさがず周囲の音を聞き取れる構造と、作業手袋を着用したままでも操作しやすい設計が特徴です。
発表内容のポイント
- 耳をふさがない右耳専用のオープンイヤー型で、周囲の危険音を察知可能
- NTTの特許技術により、100dB超の騒音環境でも声だけをクリアに届ける
- コードレス設計により、製造現場での引っ掛かりや脱落による異物混入を防ぐ
発表の背景
従来の現場向けイヤホンでは、耳をふさぐことによる周囲の音の遮断や、長時間の装着による耳の痛み、コードの引っ掛かりによる断線、デバイスの脱落に伴う異物混入リスクなどが課題となっていました。また、複数人で使い回す際の衛生面への懸念もあり、これらの現場特有のストレスを解消するために、実用性と快適性を追求した本製品が開発されました。
何が発表されたのか
「SonoVo Grip」は、重さ約12gの軽量設計で、最大10時間の連続通話が可能なバッテリーを搭載しています。NTTの特許技術「Magic Focus Voice」を採用しており、騒がしい工場内でも周囲の雑音をカットして発話者の声だけをクリアに伝達します。本体にはPTTボタンや音量ボタンなど4つの物理ボタンを配置し、手袋をはめた状態での直感的な操作に対応。防塵・防水性能はIP55相当を備えています。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場において、作業員同士のリアルタイムな情報共有は生産性向上や安全確保に直結します。本製品は完全ワイヤレス仕様のため、機械へのコード巻き込みや引っ掛かりによる事故を防ぎます。さらに、耳をふさがないため、フォークリフトの接近音や設備の異常音といった周囲の危険信号を常に察知しながら、安全にグループ通話を行うことが可能です。脱落しにくいホールド設計は、工場内での異物混入対策としても有効です。
現場で確認したいポイント
- 自社の工場や倉庫などの騒音レベルにおいて、特許技術による音声クリア効果が十分に発揮されるか
- 現在導入しているインカムやPTTアプリケーション、通信システムとの連携・互換性があるか
- 防塵・防水性能(IP55相当)が、自社の粉塵や水滴が発生する作業環境の基準を満たしているか
確認しておきたい点
本製品は右耳専用の設計となっており、左耳での装着には対応していません。また、実際の通信には別途Bluetooth対応の端末やPTTアプリケーションが必要になる可能性があるため、導入前に既存システムとの接続検証が必要です。
関連リンク
- NTTソノリティ コーポレートサイト:発表企業の会社概要や技術情報を確認できます。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | NTTソノリティ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-15 13:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |