この記事の要点: 八千代ソリューションズ株式会社は、提供する工場管理システム「MENTENA(メンテナ)」において、複数工場・複数拠点の部品および在庫情報を横断的に検索できる新オプションを2026年8月より提供開始します。これにより、設備の突発停止が発生した際、自拠点にない交換部品を他工場から迅速に探し出すことが可能となり、復旧時間の短縮や生産機会損失の最小化を支援します。
発表内容のポイント
- 複数テナントに分散した部品・在庫情報を型番起点で横断検索できる新オプション
- 他拠点の部品名やメーカー、在庫数、連絡すべき担当者を一覧で確認可能
- 社内在庫の有効活用を促し、部品の重複購入抑制や余剰在庫の削減にも貢献
発表の背景
複数の工場を展開する製造業では、設備停止時に必要な交換部品を確保することが復旧の鍵となります。自拠点に在庫がない場合、他工場から融通することがありますが、工場や事業部ごとに部品台帳を管理していると、在庫の有無や担当者の確認に電話やメールでの個別問い合わせが必要になり、復旧が遅れる課題がありました。従来は1テナント内での横断検索に対応していましたが、複数テナントで運用する企業からの要望を受け、今回の機能開発に至りました。
何が発表されたのか
新機能の「拠点横断検索」では、閲覧権限を持つ複数テナントの部品・在庫情報を一括で検索できます。保全担当者は、閲覧している部品詳細画面の型番から直接検索を実行でき、他テナントに登録されている部品の名称、メーカー、在庫数、さらに連絡先となる担当者を一覧で把握できます。そのまま対象部品の詳細画面へ遷移することも可能です。これにより、部品の探索や関係者との調整にかかる時間を大幅に削減し、迅速な調達・融通を可能にします。
製造業・生産管理への見方
製造現場において、設備の突発停止は生産計画や企業収益に直結する重大なリスクです。特に近年は、設備の老朽化に伴う交換部品の廃番や、調達リードタイムの長期化が課題となっています。本機能の導入により、社内全体の保有部品をリアルタイムに可視化できるため、調達困難な部品であっても他拠点の余剰在庫を活用して危機を回避しやすくなります。また、新規購入前に社内在庫を確認するフローが定着すれば、不要な重複購入を防ぎ、保全コストの最適化にもつながります。
現場で確認したいポイント
- 自社の複数拠点における「MENTENA」のテナント構成や運用状況
- 他拠点の在庫情報を閲覧・検索するための権限設定やセキュリティ運用のルール
- 拠点間で部品を融通する際の社内調整フローや物流手配の仕組み
確認しておきたい点
本機能は2026年8月より提供されるオプション機能です。利用にあたっては、対象となる複数テナントに対する閲覧権限の設定が必要となります。また、実際の部品融通における社内ルールや輸送プロセスは別途整備しておく必要があります。
関連リンク
- 関連ページ(MENTENA):工場管理システム「MENTENA」のサービスサイト
- 発表企業サイト:八千代ソリューションズ株式会社の公式ホームページ
- 発表企業のPR TIMESページ:八千代ソリューションズのプレスリリース一覧
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 八千代ソリューションズ株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-14 13:00:02 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |