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富士ソフト、台湾2社と販売店契約を締結

MediaTek製チップ搭載のSOMなどを国内展開し、製造業のエッジAI開発を支援します。

生産現場のシステムNAVI編集部
富士ソフト、台湾2社と販売店契約を締結

この記事の要点: 富士ソフト株式会社は、台湾のAMobile Solutions Corp.およびInnoComm Mobile Technology Corp.の2社と販売店契約を締結したと発表しました。これにより、半導体大手MediaTek製のチップを搭載したSOM(システム・オン・モジュール)などの国内販売を開始します。同社は製品の提供にとどまらず、システムインテグレーターとして要件定義からソフト開発、量産・保守まで一貫して支援する体制を整え、国内のエッジAI開発を強化します。

発表内容のポイント

  • 台湾企業2社との契約により、MediaTek製チップ搭載のSOMを国内展開
  • SOMのほか、シングルボードコンピュータや小型BOX PCなども幅広く販売
  • 要件定義からソフト開発、量産・保守まで一貫して支援する体制を提供

発表の背景

産業機器や情報端末において、AIやエッジコンピューティングの活用が進む中、端末自体に高い処理性能が求められています。しかし、高性能なSoCを搭載した基板を自社で設計・検証するには、専門人材の確保や開発期間、コストの面で大きな負担が伴います。こうした課題を解決し、開発効率の向上とリスク低減を両立する手段として、主要機能を1枚の基板にまとめたSOMの採用が注目されています。

何が発表されたのか

今回提携したAMobile社は、MediaTekの最新チップ情報を早期に入手し迅速に製品展開できる強みを持ち、InnoComm社はMediaTek製SoCの純正評価ボードを設計・製造する高い技術力を有しています。富士ソフトは、これら2社のSOM、SBC(シングルボードコンピュータ)、小型BOX PCなどを国内向けに販売します。単なるハードウェア販売にとどまらず、同社が培ってきた組込み・AI・クラウド連携のノウハウを活かし、製品化まで伴走するソリューションを提供します。

製造業・生産管理への見方

製造現場におけるIoT機器や検査装置、産業用ロボットなどの開発において、エッジAIの搭載は重要なテーマとなっています。しかし、自社で高度な基板設計を行うにはハードルが高く、開発リソースの不足が課題でした。信頼性の高いMediaTek製チップを搭載したSOMを活用することで、開発期間の短縮とコスト抑制が可能になります。さらに、海外製ハードウェアの導入に伴う技術サポートや、ソフトウェア開発、量産対応までを国内のシステムインテグレーターである富士ソフトが一括してサポートする体制は、開発リソースが限られる製造業の設計・開発部門にとって、実用的な選択肢となるでしょう。

現場で確認したいポイント

  • 自社のエッジAI機器開発において、SOMの採用による開発期間短縮のメリットがあるか
  • MediaTek製チップを搭載した製品ラインナップが、自社製品の要求仕様に適合するか
  • ハードウェア調達だけでなく、ソフトウェア開発や量産・保守までのサポートが必要か

確認しておきたい点

本発表は台湾企業2社との販売店契約および製品の国内展開に関するものであり、具体的な国内製造業への導入事例や、各製品の詳細な価格、納期については原文に記載がありません。実際の導入にあたっては、富士ソフトへの直接の確認が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 富士ソフト株式会社
発表日時 2026-07-08 17:37:49
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