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製造現場の熱中症対策に、排水工事不要の可動式断熱ブース「アイキャビン」登場

合同会社マイキャビンが、製造・物流現場向けの可動式断熱ブース「アイキャビン」を発表。排水工事不要の冷暖房システムを搭載し、過酷な温度環境における作業員の安全確保と労働環境改善を支援します。

生産現場のシステムNAVI編集部
製造現場の熱中症対策に、排水工事不要の可動式断熱ブース「アイキャビン」登場

この記事の要点: 合同会社マイキャビンは、製造や物流の現場における暑熱・極寒環境の改善と作業員の安全確保を支援するため、環境適応型可動式ブース「アイキャビン(iCabin)」を発表しました。国内大手メーカーの優れた断熱技術と、独自のノンドレイン省エネ冷暖房システム「キャビネア」を組み合わせることで、工事不要で設置できる快適な休憩空間を提供します。また、防火規制に対応する耐火構造モデル「セーフキャビン」の開発も進めています。

発表内容のポイント

  • 優れた断熱・気密性能により、外部からの熱影響を抑えて冷暖房効率を向上
  • エアコンの排水工事が不要な独自空調を搭載し、100Vコンセント1本で稼働
  • 防火区画や内装制限エリアへの設置に向け、耐火構造対応モデルも共同開発中

発表の背景

改正労働安全衛生規則の施行に伴い、暑熱環境下の現場における熱中症対策や適切な休憩場所の確保が急務となっています。しかし、従来のオフィス向け個室ブースは遮音やWeb会議を想定したものが多く、工場や倉庫特有の過酷な温度変化への断熱性能や、厳しい防火法規への適合が困難でした。こうした課題を解決するため、可動式ブースの設計実績を持つ代表者が新会社を設立し、大手パネルメーカーの技術を導入して開発に至りました。

何が発表されたのか

今回発表された「アイキャビン」は、環境配慮型のノンフロン断熱不燃パネルを採用し、高い断熱性能(熱貫流率 0.50 W/㎡・K)と遮音性能(28dB)を維持します。出入り口にはクリーンルーム用の扉技術を応用した高気密樹脂ドアを採用し、天井部は輻射熱を抑える二重断熱パネル構造となっています。さらに、エアコン稼働時のドレン水処理が不要な「ノンドレイン仕様」の冷暖房システムを標準搭載しているため、排水設備のない工場の中心部でも容易に設置・稼働が可能です。

製造業・生産管理への見方

製造現場や物流倉庫では、空調効率の悪い大空間や火気・熱を扱うエリアが多く、作業員の熱中症対策や休憩スペースの確保は生産管理上の大きな課題です。アイキャビンは、1人用と4人用のサイズを展開し、厚生労働省の基準に配慮した機械換気システムも備えているため、現場の安全衛生向上に直結します。また、開発中の「セーフキャビン」は国土交通大臣の耐火構造認定パネルを採用する仕様となっており、これまで設置が難しかった防火区画や危険物取扱場所の近傍など、厳しい防火規制があるエリアへの導入を可能にする選択肢として期待されます。

現場で確認したいポイント

  • 自工場の設置予定エリアが、防火区画や内装制限などの防火規制に該当するか
  • 100V(15A)電源の確保のみで、設置スペースや動線に問題がないか
  • 実証実験の見学会を通じて、実際の遮音性や冷暖房効果、換気性能を確認するか

確認しておきたい点

耐火構造対応モデルの「セーフキャビン」は現在製品化に向けて開発中の仕様であり、供給体制を含めて共同開発の段階にあります。また、実証実験の見学は個別問い合わせによる日程調整が必要です。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 合同会社マイキャビン
発表日時 2026-07-07 14:26:07
元記事 PR TIMESで読む

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