この記事の要点: ミラクシア エッジテクノロジー株式会社は、2026年7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「テクノフロンティア2026」に出展します。同社はパワーエレクトロニクス分野におけるエンジニアリングサービスを強みとしており、構想段階から量産、保守まで一貫した支援体制をアピールします。展示では、設計ノウハウの形式知化を促す開発手法や、デジタル電源化、次世代サーバーの800Vdc化支援など、製造業の電源開発課題に応えるソリューションを提示します。
発表内容のポイント
- 設計情報を開示しノウハウの形式知化を支援する「ホワイトボックス型開発」を提案
- アナログ電源からデジタル電源への移行を伴走支援するコンサルティングサービス
- AGV等の稼働率向上に寄与する、3〜6か月で提供可能なワイヤレス給電PoC開発
発表の背景
産業機器の高性能化や省人化が進む中、充電・電源制御への要求は高度化しています。しかし、外部委託開発では納入後に設計情報が残らず、自社での改変や流用が困難になる「ブラックボックス化」が課題となっていました。また、アナログ電源からデジタル電源への移行や、AIサーバー普及に伴う高電圧直流化(800Vdc化)など、次世代の電源技術への対応が急務となっています。同社はこれらの課題に対し、技術資産の構築と活用を両立する支援策を提示します。
何が発表されたのか
展示では、過去3年で国内20社との取引実績を持つパワエレ開発支援サービスを紹介します。特徴的な「ホワイトボックス型開発」では、ソースコードや回路図、設計書などの詳細情報を顧客に提供し、自社技術としての蓄積を可能にします。さらに、デジタル電源化に向けたMCU選定や開発プロセスの整理を行うコンサルティング、産学連携などを通じた要素技術の開発支援も実施。また、次世代データセンター向けの800Vdc化設計支援や、600Wクラスで業界最小・最軽量レベルを目指すワイヤレス給電のPoCサンプル提供についても紹介します。
製造業・生産管理への見方
製造現場における自動搬送車(AGV/AMR)の運用において、充電に伴う摩耗やバッテリー交換ロス、稼働率低下は生産管理上の大きな課題です。同社が提案するワイヤレス給電技術は、位置ずれに強い給電方式や走行中給電の実現により、これらのロス削減に寄与します。また、自社製品の電源ユニット開発において、設計資産がブラックボックス化せず自社ノウハウとして蓄積できる点は、長期的なメンテナンスや仕様変更の内製化を目指す製造業のDX・開発プロセス改革において極めて有効なアプローチとなります。
現場で確認したいポイント
- 自社の電源開発や外部委託において、設計情報のブラックボックス化が課題になっていないか
- AGVや産業ロボットの充電・バッテリーメンテナンスに要するコストや手間の削減余地はあるか
- アナログ電源からデジタル電源への移行、または高電圧直流化に対応できる開発体制があるか
確認しておきたい点
ワイヤレス給電のPoCサンプル提供期間(3〜6か月)や、600Wクラスでの小型化レベルは、顧客の具体的な要求仕様や開発条件によって変動する可能性があります。
関連リンク
- ミラクシア エッジテクノロジー 公式サイト:発表企業のコーポレートサイトです。
- テクノフロンティア2026 出展案内ページ:展示内容やブース位置の詳細が掲載されています。
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | ミラクシア エッジテクノロジー株式会社 |
| 発表日時 | 2026-07-07 19:20:05 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |