この記事の要点: 株式会社ジークスは、コンテナ技術のデファクトスタンダードであるDocker, Inc.の認定パートナーに選ばれたことを発表しました。このパートナーシップにより、同社はDocker製品のライセンス販売だけでなく、自社開発で培った運用ノウハウを活かした導入支援を開始します。開発現場の生産性向上と、ソフトウェアサプライチェーンにおけるセキュリティ強化を包括的にサポートする体制を整えます。
発表内容のポイント
- Docker認定パートナーとして、ライセンス販売と導入・運用支援を一貫して提供
- 脆弱性を抑えたコンテナイメージや、サプライチェーンの可視化ツールなどを展開
- GitLab認定パートナーとしての知見も活かし、DevOps環境の構築を強力に推進
発表の背景
近年、システム開発の迅速化と効率化を求めてコンテナ技術の導入が進む一方、ソフトウェアの部品構成が複雑化し、サプライチェーンにおけるセキュリティリスクが課題となっています。ジークスは、自社開発の現場でDockerを使い込んできた実績があり、その実践的な知見を日本企業のDX推進や開発環境の近代化に役立てるため、今回のパートナーシップ締結に至りました。
何が発表されたのか
今回のパートナーシップを通じて、ジークスは複数の主要なDocker製品の提供とサポートを行います。具体的には、開発環境の標準ツールである「Docker Desktop」をはじめ、既知の脆弱性(CVE)を極限まで排除したセキュアなコンテナイメージ群「Docker Hardened Images」、世界最大規模のコンテナレジストリ「Docker Hub」、そしてソフトウェアサプライチェーン全体の脆弱性を可視化してCI/CDパイプラインと連携する「Docker Scout」を取り扱います。これにより、開発から運用までのプロセスを安全かつ迅速に回す環境が整います。
製造業・生産管理への見方
製造業のDXやスマートファクトリー化において、生産管理システムやIoTプラットフォームの自社開発・内製化を進めるケースが増えています。その際、開発環境の標準化や、セキュリティを担保した迅速なシステム更新(DevOps)の実現が不可欠です。今回のDocker製品群の導入支援は、製造業のIT部門や開発チームにとって、開発プロセスの自動化と、工場システムに組み込むソフトウェアのセキュリティ脆弱性対策を同時に強化する有効な手段となります。
現場で確認したいポイント
- 自社のシステム開発や内製化プロジェクトにおいて、コンテナ技術が活用されているか
- 開発中のソフトウェアや利用しているコンテナイメージの脆弱性管理が適切に行われているか
- CI/CDパイプラインと連携したセキュリティ監視体制が構築できているか
確認しておきたい点
本サービスによる具体的な導入費用や、製造業における個別システム(PLCや産業用PC連携など)への適用範囲については、プレスリリース内に記載がないため、個別での問い合わせや確認が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社ジークスのコーポレートサイトです。
- 発表企業のPR TIMESページ:ジークスのプレスリリース一覧が確認できます。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ジークス |
| 発表日時 | 2026-07-07 10:57:20 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |