この記事の要点: 株式会社ナレッジセンスは、同社が提供する法人向けAIエージェントサービス「ChatSense」のブラウザ操作自動化機能「Cowork」において、ExcelやCSVなどのファイルを解析・加工できる新スキルを搭載予定であることを発表しました。これにより、ブラウザ操作によって取得したデータファイルの後処理までをAIに一括して任せることが可能になり、業務効率化のさらなる推進が期待されます。
発表内容のポイント
- ブラウザ操作で取得したExcelやCSVファイルをAIが直接解析・加工可能に
- データの集計や形式変換、システム登録前の整形など一連の処理を自動化
- 1名から1ヶ月単位での利用に対応し、既存のRPAツールより柔軟な導入が可能
発表の背景
多くの法人で生成AIの導入が進む中、同社の「ChatSense」も大手企業を中心に導入実績を伸ばしています。その中で、ブラウザ操作の自動化機能を利用するユーザーから「Webシステムからダウンロードしたファイルの手直しや、別システムへのアップロード用整形作業までをAIに任せたい」という要望が多く寄せられたことから、今回のファイル解析・加工スキルの開発・搭載に至りました。
何が発表されたのか
新機能の搭載により、Coworkがブラウザ操作を通じて取得したExcelやCSVファイルに対し、内容の確認、特定列の抽出、数値の集計、書式の整形といった作業を同一ツール内で連続して実行できるようになります。従来はダウンロードした後に手作業で行っていた「別フォーマットへの変換」や「アップロード用のデータ整形」といった中間処理を、人の手を介さずに完結させることを目指しています。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理や調達部門では、複数の社内システムや取引先のWebポータルから部品リスト、在庫データ、納期回答などのCSV・Excelファイルをダウンロードし、手作業で集計・整形して自社の生産管理システムに再登録する業務が頻発しています。今回の機能拡張により、こうしたシステム間のデータ連携に伴う単純な転記・加工作業をAIエージェントに代替させられる可能性があり、製造現場のDXや事務工数削減に寄与します。
現場で確認したいポイント
- 自社で利用しているWebシステムや独自フォーマットのExcelファイルに対応できるか
- 複雑な集計ルールやマクロが含まれるファイルの処理精度はどの程度か
- 既存のRPAツールやデータ連携ツールと比較して、設定や運用の手間がどう変わるか
確認しておきたい点
本機能は搭載予定の段階であり、具体的な提供開始時期や、対応するExcelの関数・ファイルサイズの上限などの詳細な仕様については、今後の正式リリース時の情報を確認する必要があります。
関連リンク
- 関連ページ(Cowork機能):ブラウザ操作自動化機能の詳細ページ
- 発表企業サイト:株式会社ナレッジセンスの公式サイト
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ナレッジセンス |
| 発表日時 | 2026-07-07 11:11:05 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |