この記事の要点: AIソリューションを展開する東大発スタートアップの株式会社sai X aidは、開発支援AI「Claude Code」を企業の既存業務に導入し、自社メンバーだけで運用・改善できる状態まで伴走する『Claude Code 導入支援』の提供を開始しました。新たな専用ツールを契約することなく、現在使用しているExcelやPowerPointなどのツールをAIに操作させることで、現場のオペレーションを変えずに定型業務の自動化と内製化を目指します。
発表内容のポイント
- 既存ツールをそのまま活用し、新たな専用ツールの導入による固定費増加を抑制
- セキュリティ設定やアクセス権限の制限を行い、安全な自動化環境を構築
- スポットの「構築プラン」と、定着まで継続支援する「伴走プラン」を用意
発表の背景
多くの企業において、業務自動化を進めるたびに用途別の専用SaaSやノーコードツールを契約し、固定費が積み重なる「ツール疲れ」が課題となっています。また、外部ベンダーに依存することでシステムがブラックボックス化し、社内に知見が残らない問題も発生しています。こうした背景から、既存の環境を活かしつつ、自社の人材だけで運用・改善を回せる仕組みづくりが求められていました。
何が発表されたのか
本サービスは、専門知識のない部署でも自社業務に合わせた自動化を推進できるよう、業務の棚卸しから環境構築、運用定着までを支援するものです。具体的には、アクセス権限や操作範囲の制限などセキュリティ対策を施した上で環境を構築します。プランは、自動化の設計から環境構築までを行う単発の「構築プラン」と、利用量の可視化や仕様変更への追従、同社が保有する数十個の業務スキルの導入までをカバーする月額制の「伴走プラン」の2種類が提供されます。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理やバックオフィス部門では、帳票作成やデータ入力、進捗管理などでExcelをはじめとする多様なツールが使われています。本サービスは、これらの既存ツールをAIに操作させるアプローチをとるため、現場の慣れ親しんだ作業手順を大きく変えることなく導入できる点が特徴です。専門のITエンジニアが不足している現場であっても、業務の棚卸しから伴走支援を受けることで、自社主導での業務改善やDX(デジタルトランスフォーメーション)の内製化を進める契機となります。
現場で確認したいポイント
- 自社の生産管理や事務作業において、どの定型業務が自動化の対象となるか
- 既存のセキュリティポリシーに適合したアクセス権限や操作制限が設定できるか
- 自社メンバーが将来的に単独で運用・改善を回せるようになるための教育体制
確認しておきたい点
導入費用や月額料金は業務範囲やプランによって異なるため、個別に見積もりを依頼する必要があります。また、自社の既存システムやツールとの具体的な連携可否については、事前の相談と検証が必要です。
関連リンク
- 発表企業サイト:株式会社sai X aidの公式ウェブサイトです。
- 関連ページ:株式会社sai X aidのサービス関連ページです。
- 発表企業のPR TIMESページ:sai X aidのプレスリリース一覧です。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社sai X aid |
| 発表日時 | 2026-06-30 23:24:08 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |