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OKI、自動車部品向け塩水腐食試験を開始。新規格に対応

OKIエンジニアリングが、自動車部品・材料向けの最新規格「JASO M 609:2024」に準拠した塩水腐食試験サービスを開始。水系環境試験のワンストップ提供を実現します。

生産現場のシステムNAVI編集部
OKI、自動車部品向け塩水腐食試験を開始。新規格に対応

この記事の要点: 沖電気工業(OKI)グループで信頼性評価を手がけるOKIエンジニアリングは、自動車部品・材料向けの腐食試験規格「JASO M 609:2024」に対応した塩水腐食試験サービスを2026年7月1日より開始します。IP試験などの水系環境試験と合わせてワンストップで提供することで、試験プロセスの最適化や迅速な対応を可能にし、製造業の試験依頼における利便性向上に貢献します。

発表内容のポイント

  • 最新の自動車部品耐食性試験規格「JASO M 609:2024」に対応
  • IP試験から塩水腐食試験まで、主要な水系環境試験をワンストップで提供
  • 複数試験所への個別依頼が不要になり、試験間隔の短縮で試験精度も向上

発表の背景

近年、豪雨や冠水、沿岸部の塩害に加え、気候変動による高温・高湿化など、自動車部品を取り巻く環境は過酷さを増しています。これに伴い、実使用環境を模擬した腐食試験の重要性が高まり、2024年に自動車部品の耐食性試験規格「JASO M 609」が30年ぶりに改訂されました。市場では新規格に対応した試験実施を求める要望が急増しており、今回のサービス開始に至りました。

何が発表されたのか

新規格「JASO M 609:2024」は、従来の塩水噴霧方式に加え、塩水シャワー方式による塩付与や温湿度管理など、試験条件が見直され、より現実に近い環境試験が可能となっています。OKIエンジニアリングは同規格に対応した塩水腐食試験機を新たに導入。これにより、防水試験やスプラッシュウォーター試験、泥水放水試験などの各種水系環境試験と、塩水腐食試験を同一の試験所でまとめて実施できる体制を整えました。

製造業・生産管理への見方

自動車部品や材料の開発・製造現場において、耐久性や信頼性の評価は品質保証の要です。従来、異なる環境試験を複数の試験所に個別依頼していた場合、手配や管理の手間が生じるだけでなく、試験間の移動時間中に試料の腐食が進行し、正確なデータ取得に影響を及ぼす課題がありました。今回のワンストップ化により、試験間のタイムラグを最小限に抑え、より高精度な経時変化データを取得できるようになります。開発サイクルの短縮と品質向上を目指す製造業DXや生産管理の現場にとって、評価プロセスの効率化に直結する動きと言えます。

現場で確認したいポイント

  • 自社で開発・製造する自動車部品や材料が、新規格「JASO M 609:2024」の適用対象か
  • 現在外注している複数の水系環境試験を、ワンストップ化することで工数やコストを削減できるか
  • 個別見積もりとなる試験費用の詳細や、具体的な試験可能スケジュール

確認しておきたい点

本サービスの標準価格は個別見積もりとなっており、具体的な費用感は問い合わせが必要です。また、自社の製品仕様や評価したい環境条件(界面活性剤使用や高温下泥水など)が、同社の試験設備で対応可能か事前に確認する必要があります。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 沖電気工業株式会社
発表日時 2026-06-30 12:00:02
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