この記事の要点: 株式会社AndTechは、2026年7月24日に「EV・車載リチウムイオン電池の熱マネジメント技術と冷却材料の開発動向」と題したZoomオンラインセミナーを開催します。EVの普及や急速充電化に伴い、バッテリーの発熱対策は極めて重要な課題となっています。本セミナーでは、熱マネジメントの基礎から各種冷却方式、放熱材料、液浸冷却技術、さらに樹脂材料の開発動向までを専門家が詳しく解説します。
発表内容のポイント
- 急速充電時の排熱課題に対応する液浸冷却技術やPFAS規制への対応を解説
- 東芝のSCiBモジュールにおけるアルミ底板を用いた放熱設計と採用事例を紹介
- 旭化成によるEV熱マネジメントシステム向けポリアミド樹脂材料の最新動向
発表の背景
EV市場において、航続距離の短さや充電時間の長さが課題となる中、高出力な急速充電技術の開発が進められています。しかし、急速充電時に発生する大きな排熱は電池の劣化や充電制限を招くため、効率的な熱マネジメントが不可欠です。また、電池の長寿命化や安全性確保に向け、新たな冷却方式や放熱材料、耐熱・耐薬品性に優れた樹脂材料へのニーズが高まっています。
何が発表されたのか
セミナーは3部構成で実施されます。第1部では、元カルソニックカンセイの技術者が、各種冷却方式の比較や注目を集める液浸冷却技術、PFAS規制対応について講演します。第2部では、東芝の技術者が、高安全・長寿命なリチウムイオン電池「SCiB」の特長と、発熱影響を緩和するために新開発されたアルミ底面モジュールの放熱設計を解説します。第3部では、旭化成の担当者が、EV熱マネジメントシステムに適したポリアミド樹脂材料の特性や開発グレードを紹介します。
製造業・生産管理への見方
車載バッテリーの製造や周辺部品の開発に携わる生産技術者・設計者にとって、熱暴走の抑制やセルの温度均一化は、製品の安全性と信頼性を左右する重要なテーマです。本セミナーで紹介される液浸冷却やアルミ底板を用いたモジュール構造、熱マネに適したポリアミド樹脂の特性を理解することは、次世代EV向け部品の設計・製造プロセスの最適化に役立ちます。また、材料選定における規制対応の視点を得る契機にもなります。
現場で確認したいポイント
- 自社の放熱設計や材料選定が急速充電時の高熱化に対応できているか
- 液浸冷却やアルミ底板モジュールなどの新技術を自社製品に応用できるか
- 欧州等の環境規制を見据えたPFASフリー材料や樹脂選定の準備状況
確認しておきたい点
本セミナーは有料(参加費55,000円・税込)のオンライン開催であり、事前申し込みが必要です。また、講義資料は電子配布となる予定です。
関連リンク
- セミナー詳細・申込ページ:セミナーのプログラム詳細や受講申込はこちら
- AndTech 公式サイト:主催企業による研究開発支援サービスの紹介
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社AndTech |
| 発表日時 | 2026-06-25 15:08:08 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |