この記事の要点: 株式会社ナレッジセンスは、法人向けAIエージェント「ChatSense」のブラウザ操作機能「Cowork」において、よく使う指示や任意の実行スケジュールを保存できる「作業テンプレート」機能をリリースしました。これにより、ユーザーは毎回プロンプトを入力することなく、定期的な集計や転記などの反復作業を自動で実行させることが可能になります。1名から月額課金での利用に対応しています。
発表内容のポイント
- よく使うプロンプトと開始URLを「作業テンプレート」として保存し即座に呼び出し可能
- 毎朝・毎週・毎月など、任意のスケジュールを指定して定期的な自動実行を設定できる
- ドメインブロックや高リスク操作時の確認など、既存のセキュリティ機能と併用可能
発表の背景
ChatGPTをはじめとする生成AIの法人導入が進む中、同社の「ChatSense」は500社以上に導入されています。2026年6月にベータ版の本格提供を開始した「Cowork」において、ユーザーから「毎日同じ業務サイトに同じ指示を入力するのが手間」「定期的な集計や転記作業をスケジュール通りに自動実行したい」という要望が多く寄せられたことから、今回の機能開発に至りました。
何が発表されたのか
新しく追加された「作業テンプレート」機能は、ブラウザ自動化における設定の手間を大幅に削減します。ユーザーは、自動操作の起点となるURLと指示(プロンプト)をセットで保存でき、次回からはワンクリックで呼び出せます。さらに、日次や週次などのスケジュール実行を設定することで、完全に手作業を介さない自動運用が可能になります。許可されたサイトのみで動作する制限機能や、管理者が設定するブロックリストなどのセキュリティガバナンスを維持したまま利用できます。
製造業・生産管理への見方
製造業の生産管理や調達部門では、サプライヤーのWebシステムからの注文情報のダウンロード、社内システムへの転記、日次の在庫データの集計など、ブラウザを介した定型的な反復作業が数多く存在します。従来のRPAでは、Webサイトの仕様変更に伴うシナリオの修正や構築に専門知識が必要でした。AIが指示を解釈してブラウザを操作する「Cowork」にスケジュール実行機能が加わったことで、現場担当者が自ら手軽に定期業務を自動化し、製造DXや業務効率化を推進する選択肢が広がります。
現場で確認したいポイント
- 自社で利用している社内システムや取引先サイトが、Coworkの自動操作に対応しているか
- 高リスク操作時のユーザー確認機能など、現場の運用ルールに合わせたセキュリティ設定が可能か
- 既存のChatSenseユーザーがベータ版を利用する際、営業担当者への連絡手順はどうなっているか
確認しておきたい点
本機能はベータ版としての提供であり、利用には問い合わせが必要です。また、実際の業務プロセスに導入する際は、自動化対象のWebサイトの利用規約に抵触しないか事前に確認する必要があります。
関連リンク
- Cowork 機能詳細ページ:ブラウザ操作エージェントCoworkの機能紹介
- 株式会社ナレッジセンス 公式サイト:提供元企業の会社概要と事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 株式会社ナレッジセンス |
| 発表日時 | 2026-06-24 13:58:28 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |