この記事の要点: 三菱商事テクノス株式会社は、2026年7月1日から3日まで東京ビッグサイトで開催される「第38回 ものづくりワールド東京/設計・製造ソリューション展」に出展します。同社はパーソルクロステクノロジー株式会社と連携し、製造現場のDXや自動化・省人化を支援するソリューションを紹介。フランスのスタートアップInbolt社が開発した、独自の3DビジョンとAI技術を組み合わせた「ワーク自動追従ソリューション」の実機デモを披露します。
発表内容のポイント
- 既存設備やロボットにも導入可能なInbolt社のフィジカルAI技術を展示
- コンベヤ上のワークを止めずに認識・追従し、ボルト締めなどの工程を自動化
- パーソルクロステクノロジーとの協業により、構想設計から実装まで一気通貫で支援
発表の背景
人手不足や生産性向上が急務となる製造業界において、製造ラインの自動化・省人化へのニーズは高まり続けています。しかし、多くの現場では「自動化をどこから始めればよいか分からない」という課題や、既存の生産設備を活かしながら新しい技術を導入したいという要望が存在します。こうした課題に対し、三菱商事テクノスはエンジニアリング力を活かし、パートナー企業と連携して現場実装が可能な現実的ソリューションの提示を目指しています。
何が発表されたのか
今回展示されるInbolt社の「ワーク自動追従ソリューション」は、独自の3Dビジョン技術とフィジカルAIを活用したシステムです。コンベヤ上を流れるワークを停止させることなくリアルタイムで認識・追従できるため、ピック&プレース、ボルト締結、シール剤塗布、デパレタイジングといった多様な工程の自動化を可能にします。新規設備だけでなく、既設の設備や既存ロボットにも適用できる柔軟性を備えており、世界70以上の工場で稼働実績があります。ブースでは実機デモを通じて、具体的なアプリケーションや導入事例が紹介されます。
製造業・生産管理への見方
生産管理や製造現場の担当者にとって、ラインの稼働を止めずに自動化を進めることや、既存の設備資産を有効活用することは極めて重要なテーマです。今回の出展技術は、既存ロボットに後付けする形でフィジカルAIを適用できるため、大規模な設備刷新を伴わずに生産性を向上させる選択肢となり得ます。また、構想設計や技術コンサルに強みを持つパーソルクロステクノロジーと、設備導入に強みを持つ三菱商事テクノスが協業していることで、技術の選定から現場への落とし込みまでスムーズな支援体制が期待できる点も注目されます。
現場で確認したいポイント
- 自社の既存ロボットや生産ラインに対して、Inbolt社のシステムが適合するか
- ワークの搬送速度や形状、材質において、3Dビジョンがどの程度正確に追従できるか
- 構想設計から実際の設備導入・立ち上げまでに要する期間とコスト感
確認しておきたい点
本ソリューションは既存設備への導入が可能とされていますが、自社が保有する具体的なロボットメーカーや制御システムとの互換性、および導入にあたってのシステムインテグレーション費用については、展示会場や個別問い合わせでの確認が必要です。
関連リンク
- 三菱商事テクノス 企業サイト:三菱商事テクノスの会社概要や事業内容
- 発表企業のPR TIMESページ
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | 三菱商事テクノス株式会社 |
| 発表日時 | 2026-06-23 15:20:40 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |