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独イグスが栃木県に新工場を竣工、県内4拠点を集約し在庫保管能力を70%増強

イグスが栃木県さくら市に新工場を竣工。県内の既存4拠点を集約し、在庫保管能力を約70%向上。国内供給体制を強化します。

生産現場のシステムNAVI編集部
独イグスが栃木県に新工場を竣工、県内4拠点を集約し在庫保管能力を70%増強

この記事の要点: ドイツのプラスチック部品メーカー、イグスの日本法人であるイグス株式会社は、栃木県さくら市に新工場「栃木さくら工場」を新設し、2026年6月22日より稼働を開始しました。これまで栃木県内に分散していた4つの生産・在庫拠点を1カ所に集約・一本化することで、物流効率の向上と安定供給体制の強化を図ります。新工場の稼働により、在庫保管能力は旧工場比で約70%増加する見込みです。

発表内容のポイント

  • 栃木県内の既存4拠点を新工場へ集約し、拠点間の輸送を解消して物流を効率化
  • 高層ラックの導入や組み立てラインの効率化により、在庫保管能力が約70%向上
  • 敷地内に約5,000平方メートルの拡張用地を確保し、将来的な需要拡大にも対応

発表の背景

イグスは、ケーブル保護管や可動ケーブル、樹脂ベアリングなどのエンジニアリングプラスチック製品を展開するグローバル企業です。日本市場における需要拡大に対応するため、35億円を投じて新工場を建設しました。これまでは生産や在庫の拠点が分散していましたが、これらを一本化することで、国内市場への製品供給スピードと安定性を高める狙いがあります。

何が発表されたのか

新設された「栃木さくら工場」は、敷地面積約42,000平方メートル、延床面積約10,000平方メートルの規模を持ちます。1階の倉庫・組立エリアは、62.5m×75mの空間に柱を4本しか設置しない大空間設計を採用し、ケーブル保護管用の高層ラックなどを導入して保管効率を向上させました。さらに、作業エリアとオフィスをガラス張りにすることで、部門間の物理的な隔たりをなくし、社内コミュニケーションを活性化させる設計を取り入れています。敷地内には約5,000平方メートルの拡張用スペースも確保されており、今後の成長に応じた拡張が可能です。

製造業・生産管理への見方

製造現場や生産管理において、可動部用ケーブルや樹脂ベアリングなどの機械部品の調達リードタイム短縮と安定供給は、ラインの維持や装置製造の工程管理に直結する重要な要素です。今回のイグスによる国内拠点の集約と在庫保管能力の70%増強は、国内の製造業ユーザーにとって、部品調達の安定化や短納期化という直接的なメリットにつながります。また、将来的な拡張用地を確保していることから、今後も長期にわたり安定した部品供給元としての役割が期待できます。

現場で確認したいポイント

  • 自社で採用しているイグス製品の納期や供給体制に、拠点集約による好影響があるか
  • 高層ラック導入や組み立てライン効率化による、対象製品の在庫ステータスの変化
  • 将来的な拡張スペースを活用した、新規取扱製品やサービスの展開予定

確認しておきたい点

新工場の稼働に伴う既存4拠点からの移転作業において、一時的な出荷業務への影響や、特定製品のリードタイムに変更が生じていないかについては、必要に応じて同社への確認が推奨されます。

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出典情報

出典 PR TIMES
発表企業 イグス株式会社
発表日時 2026-06-22 10:11:28
元記事 PR TIMESで読む

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