この記事の要点: VR・XRデバイスを展開するDPVRは、AIスマートグラス「DPVR Gシリーズ」において、企業向けのOEM・ODMカスタマイズサービスを強化すると発表しました。ハードウェアからソフトウェアまで一貫して対応できる開発体制を活かし、各企業の用途に合わせたスマートグラス開発を支援します。これにより、産業現場やフィールドサービスにおけるハンズフリー作業や遠隔支援の導入を後押しする狙いです。
発表内容のポイント
- 外観から基板設計、センサー変更まで対応する深い個別開発体制
- 自社アプリ連携や独自機能の開発を可能にするSDKの提供
- 産業・フィールドサービスにおける現場作業支援や遠隔サポートへの適用
発表の背景
AIスマートグラスは、教育や医療、産業現場など多岐にわたる分野で導入が進んでいます。しかし、業界や企業ごとに求められる機能、外観、既存システムとの連携方法は大きく異なります。こうした個別具体的なニーズに対応するため、DPVRは自社のVR/XR領域におけるハードウェア開発力と量産ノウハウを活かし、カスタマイズサービスの強化を決定しました。
何が発表されたのか
今回のサービス強化により、ロゴ印刷や専用筐体設計といった外観のカスタマイズにとどまらず、ソフトウェア領域の深い連携が可能になります。具体的には、顧客専用アプリの開発や業務システムとの連携、UI/UXやファームウェアの調整に対応します。さらに、Gシリーズ向けSDKの提供により、企業が自社で独自機能を開発できる環境を整えるほか、基板設計の変更やセンサー・ハードウェアモジュールの置き換えといったハードウェアレベルの個別開発にも対応します。
製造業・生産管理への見方
製造業や生産管理の現場では、熟練者の技術伝承、遠隔地からの作業指示、ハンズフリーでの点検記録といった課題に対し、スマートグラスの活用が期待されています。今回のカスタマイズサービス強化は、現場の特殊な環境に合わせたセンサーの追加や、既存の生産管理システム・図面表示システムとの連携を容易にする点で有益です。自社の作業環境やセキュリティ要件に合致した専用デバイスを構築することで、製造業DXの推進や現場作業の効率化に寄与する可能性があります。
現場で確認したいポイント
- 自社の生産管理システムや遠隔支援システムとの連携に必要なSDKの仕様
- 防塵・防水性能など、製造現場の環境に耐えうる筐体設計やセンサー変更の可否
- 日本国内におけるサポート体制や、カスタマイズ開発にかかる最小発注数量(MOQ)
確認しておきたい点
プレスリリースには、日本国内での具体的な導入実績や、カスタマイズ開発にかかる期間・コストに関する基準は明記されていません。また、現場環境(高温、粉塵など)に対する耐久性の詳細については、個別にお問い合わせ窓口へ確認する必要があります。
関連リンク
- DPVR公式サイト:DPVRのグローバル公式サイトです。
- DPVRのPR TIMESページ:DPVRのプレスリリース一覧ページです。
出典情報
| 出典 | PR TIMES |
|---|---|
| 発表企業 | Shanghai Lexiang Technology Co., Ltd |
| 発表日時 | 2026-06-22 12:06:45 |
| 元記事 | PR TIMESで読む |